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【発見!!】お正月にお祝いをしてはいけない国

投稿日:2020年1月15日 更新日:

どうも。

正月から毎朝欠かさず餅を食べ続けている、けーたです。

 



僕が個人的にお餅が好きだというのもあるのですが、それに拍車を掛ける様に父がお餅を作るのが好きなのです。

食べる人の為に作ってくれるのはありがたいのですが、最終的に作るだけで満足した父はあまりお餅を食べないという、なんともお腹がいっぱいになる毎日を過ごしております。

さて、今年のお正月。みなさんはどう過ごされましたか?

カップルや家族で初詣に出掛けた方もいるでしょう。

旅が好きな方は海外で年を越した人もいるでしょう。

中には、一歩も外に出なかったという人もいるのではないでしょうか。

人それぞれで、様々な過ごし方があると思います。

どれが良い悪いなんてこともありません。

今年はカレンダー通りに休める方だと9連休もあったので、
ゆっくりできた方もいらっしゃると思います。

ですが、最近ではサービス業も増えてきたので、なかなか連休で休めない人も多いと思います。

昔から日本人はゆったりとした新年の迎え方をします。

家族で過ごしたり、こたつでみかんを食べたり。

海外だと、全然違います。

本当に行ってみてわかりますが、考え方が180度変わります。

 

なんと、正月にお祝いをしてはいけない国もあるのです。

その前に、他の国の例をいくつかご紹介。

 

アメリカの場合

一番わかりやすいのは、アメリカですね。

日本のニュースでも必ず報道される場面。そうです、そこが、

カウントダウンの聖地「タイムズスクエア」。

年が明けた瞬間に大きなボールが落ちる「Ball Drop」の後に花火を上げます。そうですねー、ちょうど日本のくす玉を想像してもらえるとわかりやすいです。

このタイムズスクエア・ボールを見る為に、世界各国から見物客が訪れ、その数、なんと推定100万人以上!!!

もちろん、アメリカ人の全ての人がここに集結するわけではなく、
家で飲みながらパーティを開く人も多いようです。

 

ブラジル

 

カーニバルで有名なブラジル。
お正月にあたる1月1日はちょうど、気候的には夏なんです。

夏と言うこともあり、基本的に海岸で盛大に花火が打ち上がります。
カウントダウンで盛り上がる人々も水着姿なので、日本人からしてみればかなり新鮮な光景に映るかと思います。

 

そんなブラジルには
大晦日から1月1日に日付が変わる深夜0時ちょうど、あることをすると縁起が良くなるという伝統があります。

1.ザクロの実を7粒食べ、種子を財布に保管する
→1年間お金に困らないと言われています
2.海に行き、波を7回飛び越える
→海の女神に対する感謝を表す
3.シャンパンを飲む

ブラジルでも日系の方は、お雑煮を食べる習慣があります。

 

サウジアラビア

もうひとつ、アメリカやブラジルとは対照的な国があるのでご紹介しましょう。

そもそも祝う事自体を禁止しているのです。

なぜかというと、サウジアラビアではイスラム教徒が多いから。
イスラム法でムスリムは基本的にイベントを祝ってはいけないという法律があるのです。

そのため1月1日は何事も無かったかのように、普通の日として過ごします。
熱心なイスラム教信仰者ほど、世界のどこにいても新年は祝わないそう。
もちろん、アメリカやブラジルにいても祝いません。

ここで疑問なのは、西暦では祝わなくても、
ムスリムが使うヒジュラ暦の元旦は祝うのかどうなのか。という点です。

イスラム法ではイード・アル=アドハーという祝日のみ祝うことが可能だと言われています。

さらに気を付けておきたいのが、
信仰者ではない人が、サウジアラビアなどのイスラム教徒の国で、
お正月に騒いでいいのかということ。

これはレストランや公共の場、外で祝うようなことをしてしまうと
やはり法に触れてしまうようです、

家で静かに祝うのが、イスラム教以外の人々の常識だそう。

サウジアラビアに行かれる方はご注意を!

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

ここで紹介した国はほんの一部です。世界にはたくさんの人、宗教、文化があります。当然、考え方も違います。大切なのはその考え方を共有し、分かち合う心。

お正月だけに関わらず、クリスマスとか誕生日とか季節のイベントを世界的な視野で調べてみるのも面白いですね。

そして、そんな祭りごとがある日を狙って旅に出るというのも勉強になるはずです。

世界は広い。

スクリーンを通してでしか世界を見れない人間にはならないでほしい。生きて人々を、その目に焼き付けてほしい。

僕からのお年玉プレゼントをどうぞ!


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五十嵐慶太
1月22日生まれ
2014年~ グリーンふぁみりー運営
2017年1月25日より世界一周へ。
2019年5月~ Webクリエイター兼起業サポーター
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