
社用車や営業車で高速道路を利用する機会が多い企業にとって、ETCカードの管理は大きな課題です。
特に中小企業や設立間もない会社では、
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法人名義のETCカードが作れない
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従業員に現金を渡す手間がかかる
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経費精算が煩雑
といった悩みを抱えているケースが少なくありません。
そんな問題を解消してくれるのが、高速情報協同組合のETCカードです。
なぜ会社はETCカードを簡単に作れないのか?
一般的な法人ETCカードは、クレジットカード会社が発行します。
しかし、クレジット会社は企業に対して保証を出さないケースが多く、特に以下のような企業は審査に通りにくいのが現実です。
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設立間もない新会社
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小規模事業者・個人事業主
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決算実績が少ない会社
結果として、「ETCカードが必要なのに作れない」という企業が多く存在しています。
その悩みを解決するのが高速情報協同組合のETCカード
高速情報協同組合のETCカードは、協同組合方式のため、クレジットカード会社とは異なる仕組みで発行されます。
これにより、一般的な法人カードでは難しい企業でも利用が可能になります。
高速情報協同組合のETCカード 8つの利点
1. 従業員に現金を渡す必要がない
高速料金のたびに現金を渡す必要がなくなり、
立替・精算・現金管理の手間を大幅に削減できます。
2. 利用明細(請求書)で管理が圧倒的にラク
毎月の請求書には以下の情報が明確に記載されます。
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利用した入口・出口のインターチェンジ名
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カードごとの利用金額
誰が・いつ・どこで使ったかが一目で分かり、
経理処理や社内管理が非常にスムーズになります。
3. 高速道路専用カードで安心(クレジット機能なし)
高速情報協同組合のETCカードは、
高速道路専用でクレジット機能は付いていません。
そのため、
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私的利用の心配がない
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不正利用リスクが低い
といった点でも安心して導入できます。
4. ETC車載器がなくても利用可能
ETC車載器が設置されていない車両でも、
ETCレーンでカードを手渡しすることで利用可能です。
急な車両変更や応援車両でも柔軟に対応できます。
5. 必要な枚数だけ申し込み可能
営業車・配送車・管理職用など、
必要なカード枚数をまとめて発行可能です。
部署別・用途別の管理もしやすくなります。
6. 最大30%の高速道路割引が適用
利用する時間帯や休日によっては、
最大30%のETC割引が自動的に適用されます。
高速利用が多い企業ほど、コスト削減効果は大きくなります。
7. レンタカーや従業員の車でも利用できる
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レンタカー
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従業員のマイカー
でもETCカードが使えるため、出張や臨時業務にも柔軟に対応できます。
8. 新会社・設立間もない企業でも申し込み可能
クレジットカード審査が不要なため、
新会社・創業直後の法人でも申し込み可能です。
「会社を作ったばかりでETCカードが作れない」という悩みを解消できます。
まとめ|高速情報協同組合のETCカードは中小企業の強い味方
高速情報協同組合のETCカードは、
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法人ETCカードが作れない企業
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経費管理を効率化したい会社
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高速料金を削減したい事業者
にとって、非常に実用性の高いサービスです。
現金管理の手間削減・経理の効率化・コスト削減を同時に実現できるため、
中小企業・個人事業主の方には特におすすめです。
社用車で高速道路を利用する機会があるなら、
一度導入を検討してみてはいかがでしょうか。

