
「レアアース(希土類)」は、電気自動車(EV)や風力発電、スマートフォンのモーター・磁石などに不可欠な戦略資源です。中国が世界シェアの多くを占めていますが、日本でも安定供給・国内開発の動きが進んでいます。
以下では、日本株の中でも レアアース関連で注目される企業 をテーマ別に紹介します。
✅ ① 東洋エンジニアリング(6330)
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レアアース泥の海底採掘プロジェクトに関連して注目される技術系企業。
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日本政府が南鳥島沖でレアアース泥採掘調査を進めていることから、関連技術・インフラ整備企業として関心が高まっています。
✅ ② 豊田通商(8015)
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レアアースの海外調達や分離・供給に携わる大手総合商社。
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インド東部でのレアアース分離工場などを持ち、中国依存低減の観点でも注目されています。
✅ ③ アルコニックス(3036)
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非鉄金属商社で、レアアースやレアメタルの取り扱いがある銘柄。
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子会社が希土類磁石や電池、触媒、LEDなど多岐に関連しており、成長分野の素材株として注目できます。
✅ ④ ソージツ(Sojitz、総合商社)
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レアアース資源の輸入・供給で重要な役割を担う商社。
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オーストラリアの主要レアアース鉱山「Lynas」との提携を通じて、日本向けの供給ルート構築を進めています。
👉 ソージツのような商社株は、レアアース単体ではなく素材サプライチェーン全体への影響を取り込む形で評価される可能性があります。
🤝 注意点:素材不足・中国シェアの影響
最近では、中国が日本向けのレアアース輸出を制限する動きや報道があり、素材調達にはリスクが伴います。これは原材料の供給不足やコスト上昇に繋がる懸念です。
これに対して日本企業は、中国依存からの脱却や多国間の調達ルート構築を進めています。
📌 投資視点で押さえておきたいポイント
✔ 素材・資源株としての魅力
レアアースは今後も需要が伸びる分野です。
EV・風力発電・産業用ロボットなど、先端産業の基盤資源として重要性が高まっています。
✔ サプライチェーン全体を意識する
単純なレアアース鉱山企業だけではなく、
「商社」や「資源供給・調達のパートナー企業」への投資も視野に入れるのが現実的です。
✔ 政策と国際情勢の影響
原材料関連株には、政策(資源安全保障)や国際関係の変化が価格や事業環境に大きく影響する点も理解しておきましょう。
📌 まとめ:日本株で狙うレアアース関連
| 銘柄 | 役割 |
|---|---|
| 6330 東洋エンジニアリング | 採掘・技術関連 |
| 8015 豊田通商 | 商社・調達 |
| 3036 アルコニックス | 素材・非鉄金属 |
| Sojitz(商社株一般) | 安定供給・輸入 |
⮩ 投資判断をする際は、 企業の事業内容、業績動向、国際情勢・政策変化 も合わせてチェックすることが大切です。

