どうも。
旅するようにゆるりと生きる、けーたです。
「未来」とか「最先端」、「進化」などという言葉を聞くと耳が傾いてしまうのは僕だけではないはずだ。
今年は中国へ行く機会が多い年だったが、その中ですごく印象に残っていることがある。
ITやAIを駆使した街づくり、
他言語を流暢に話す人の多さ、
完全キャッシュレス化の社会。
どれも日本人の僕にとっては腰を抜かしてしまうほどの出来事だった。
他の国もそうだが、異文化は常に刺激を与えてくれる。
中国へ旅行や出張を検討されている方は「月餅VPN」をオススメします。
これさえあれば、ツイッターもLINEも自由に利用できるので、鬼に金棒ですね。
キャッシュレスといえば、、、
話題となっているのが、アマゾン・コムがシアトルに開店した食品店「アマゾン・ゴー」だ。
トレンドに敏感な人は一度は耳にしたことがあると思う。
手順はこんな感じ↓
- 入店時にスマートフォンでチェックイン
- 自由に商品を手に取り、店から出ると自動決済される
難しいことは何も要らない。必要なのはスマホだけ。
レジも要らない、まさに未来型のスーパーだ。
中国でも面白い仕組みのスーパーがあり、電子商取引大手の「アリババ」が経営している、「盒馬鮮生(フーマー)」。
なんとこのフーマーのすごいところはたくさんあり、すべてを紹介できないのは非常に残念です。ぜひ、中国へ足を運んでください。
決済は顔認証となっています。さらに、水槽に泳ぐ魚にもQRコードが付いており、コードを読み取ることにより産地などの詳細な情報を確認することができまうす。最近では、選んだ魚の調理方法を指定することで、その場で調理もしてくれるとか。
おそるべきテクノロジーの進化。。
「ウーバーイーツ」に似た仕組みの商売もあり、「セブンフレッシュ」と言います。ネットを通じて注文が入ると、店員が売り場で商品を集め、は配送作業所へ。
そこで、箱詰めされたあと、バイク配送員が自宅まで届ける。
ちなみに半径3キロの場所なら30分以内に配達されるそうです。
「ウーバーイーツ」とは何が違うのかと言うと、実店舗で買い物もできるという点ですね。しかも、この実店舗がすごい!!!
買い物かご用のカートを自分で押したり引いたりしなくてもいいのです。
スマホとAIカートを連動させることにより自分にくっ付いてくるのです。
ビッグデータの活用
中国のスーパーの特徴は何と言ってもビッグデータの活用ですね。
客層、売上商品のデータを集計した膨大なデータがあり、これをもとに自動発注されていきます。自動発注が安心で安定されてくれば、食品ロスも無くなるし、環境にもいいですよね。
あとは、すべての商品に付けられているRFID(電子タグ)。現状、そんなに安いものでもありませんし、すべての商品に付けるとなるとかなりの手間です。
そこで、顔認証が出てくるのです。
入室、退室をカメラで顔認証確認できればRFID(電子タグ)も不要です。これだけで、一時的なコスト削減に繋がる。
さて、日本のスーパーはいつまでレジを使い続けるのか。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「未来型スーパーの旅」ということでお付き合いいただきありがとうございます。
キャッシュレスの技術をうまく活用できれば、個人事業の小さなお店でも十分勝機はあると思います。人件費にレジ管理、収益管理もAIが賄ってくれるのであれば、誰にでも商売ができる時代なのです。
さぁ、あなたも商いをはじめてみませんか??