
東南アジアの中でも独特の文化と雄大な寺院群が残るミャンマー。
まだ観光地としては発展途上だからこそ「旅の手触り」を感じられるのが魅力です。
この記事では、ミャンマーが初めての人が知っておくと安心なポイントをギュッとまとめて紹介します。
準備から現地での過ごし方、気をつけたいことまで、これだけ読めば大丈夫!
ミャンマーってどんな国?
ミャンマーはタイの西側に位置する仏教国。
市街地では僧侶の托鉢が日常の光景で、歴史ある寺院や遺跡が多く残っています。
特に旅人に人気なのは
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仏塔が果てしなく広がる バガン
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水上に暮らす人々と湖上漁が名物の インレー湖
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かつての王都で見どころが多い マンダレー
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コロニアル建築の街歩きが楽しい ヤンゴン
自然・街歩き・歴史が好きな人にはたまらない国です。
旅行前に知っておきたい「必須準備」
1. ビザは事前にオンライン申請
観光ビザはe-Visaで取得可能。
渡航前に余裕を持って公式サイトで手続きしておきましょう。
※申請後の承認に数日かかることがあるため早めが安心。
2. 現地通貨と支払い事情
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通貨は チャット(Kyat)
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カードが使える店はまだ少なめ
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両替は空港・市内の両替所で可能
ざっくり言えば、現金社会です。特に地方へ行く場合は多めに準備しておくと安心。
3. ネット環境はSIM購入が便利
空港で購入できるプリペイドSIMがおすすめ。
Googleマップがあると移動が一気に楽になります。
残念ながらミャンマーのeSIMはありません。。。
服装・持ち物のポイント
1. 寺院巡りが多い → 脱ぎ履きしやすい靴必須
寺院では靴・靴下を脱ぐため、サンダル・スリッポンが便利。
2. 露出控えめの服装を
宗教的な配慮としてショートパンツや肩の露出が強い服はNG。
軽いストールを持っておくと◎
3. 日差しと虫対策も忘れずに
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日焼け止め
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虫除け
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UVカット薄手ウェア
屋外観光が多いのでかなり役立ちます。
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治安・マナーで気をつけること
ミャンマーの人は穏やかでやさしいですが、旅行者は次の点に注意。
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夜の一人歩きはできるだけ避ける
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屋台での食事はお腹を壊しやすい → 初日は控えめに
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僧侶に触れる、背後に立つのは失礼にあたる場合あり
文化への敬意を持つことが、良い旅につながります。
絶対外せない観光エリア3選
● バガン
一面に広がるパゴダ群はまさに圧巻。
サンライズ・サンセットは息をのむ美しさ。
電動バイク(Eバイク)での自由散策がおすすめ!
● インレー湖
水上に暮らす人々の生活、一本足で漕ぐ漁師など見どころ多し。
のんびりと船で回る時間が贅沢。
● ヤンゴン
名所シュエダゴン・パゴダは夜にライトアップが幻想的。
街歩きをしながらローカルフードも楽しみたいエリア。
ミャンマー旅行をもっと楽しむコツ
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旅の移動は飛行機 or 長距離バスが基本
→ 国土が広いため移動時間に余裕を -
ローカルの人に挨拶してみる
→ 「ミンガラーバー(こんにちは)」で一気に距離が縮まる -
写真撮影前は一言声かけを
→ とても喜んでくれることが多い
カルチャーショックも含めて楽しむ姿勢があると、旅が一段深くなります。
まとめ|初めてのミャンマーでも準備さえすれば安心
ミャンマーは観光地化されすぎていない分、
旅人にとっては「発見と出会いの連続の国」。
✔ ビザは事前取得
✔ 現金は多めに所持
✔ 寺院巡り用の服装&靴
✔ 治安とマナーにやさしい心を
これだけ押さえれば、きっと素敵な旅になります。
歴史・寺院・ゆったりした時間に魅了されたい人へ——
ミャンマーはきっと忘れられない旅になるはずです。


