それは1月25日の出来事でした
中国サニー島の老婆に導かれ上海へ
今まで音信不通状態になっていて家族や周りのみんなにご心配をかけていました。
僕は今、バンコクでバックパッカーの聖地として名高いカオサンロードのとある宿で無事に生息しています。
あまりに予定を詰め込みすぎていたのと、幾多の災難を乗り越えて、ようやくブログ更新までたどり着けた。
さて、今回は僕が出国した初日。
「中国サニー島の老婆に導かれて上海へ入国」した話をしたいと思います。
そんなに長くはならないので、読んであげてください。
声をかけてくれた老婆
新潟駅南口から新潟空港への直行バスを待っていたところ、先頭に立っていた老婆が僕に声をかけてくれた。
というか、僕と老婆しかバス停に立っていなかったのだ。
訛りのかかった日本語で、上海浦東(プードン)空港から乗り継ぎでサニー島までの飛行機が出ているか確認したがっていたが、僕自身初めてなのでよくわからない。
そもそもサニー島という島があるのかもわからない。ちょうどそこに居合わせた空港の職員が何とか対応してくれた。
どうやら、上海国際空港から乗り継ぎでいけるらしい。
先走りの早い老婆は上海発の一つ前の飛行機で受付をしていたが、違う便ですと言われて断られていた。
散々、僕と同じですねって会話していたのに、切なくなる。
新潟空港では、この時間帯(平日の午後二時くらい)は上海発の一機しか出発していないので、混雑もなく僕はエアラウンジへと足を運んだ。
そう、楽天カードさんから頂いた念願のプライオリティパスを有効活用する為に。
そして、僕はエアラウンジへ
新潟空港のVIPエアラウンジでは、ソフトドリンクやコーヒーは飲み放題で、WIFIも使い放題だった。
この記事を書いていて思うが、日本はとても恵まれ過ぎている国だなと、つくづく思う。海外にもフリー Wifiスポットはたくさんあるが、日本の通信速度の速さにはとても追いつけない。
そう、中国は春節です。
搭乗エリアにて待っている乗客の面々は、どうも中国人が大多数のようだ。
1月27日から春節という中国の一大イベントがある為、みんな帰省するのだろう。
老婆は写真NGということでロバの写真を。
場違いに明らかな日本人という僕だけが一人佇み、中国東方航空の飛行機を待つ。
出発時刻から30分遅れるとのアナウンスが流れ始め、旅の初日から暗雲が立ち込める。
噂通りの格安航空か。。。。
果たして、僕の上海旅はどうなるのか。