
海外旅行が好きな私は、航空券やホテルを予約したり、Googleマップを調べたり、翻訳アプリを使ったりと、スマホなしでは旅が成り立たないくらいデジタルに依存しています。
でも先日、そんな私がヒヤッとする出来事を経験しました。
ある日突然、
「Apple Accountへようこそ」
というメールが届いたのです。
最初は迷惑メールだろうと思いました。
ところがメールアドレスを見ると、私が普段使っている本物のメールアドレス。
「え?」
と思って内容を確認すると、どうやら私のメールアドレスを使って誰かがApple Accountを作成しようとしているようでした。
その瞬間、背中がゾワッとしました。
もし海外旅行中だったらどうなっていただろう。
スマホが使えなくなったら?
メールにログインできなくなったら?
クレジットカード情報までたどられたら?
考えれば考えるほど不安になりました。
結局、Appleサポートへ連絡し、アドバイザーの方に対応していただくことになりました。
本当に丁寧な方で助かったのですが、本人確認や状況説明を繰り返しながら、削除要請まで約2時間。
正直なところ、かなり疲れました。
「アカウントひとつの問題でこんなに時間がかかるのか…」
というのが率直な感想です。
そして同時に思いました。
海外旅行中じゃなくて本当に良かった。
今回はその経験から学んだ、海外旅行前にやっておきたいネットセキュリティ対策について書いてみます。
パスワードの使い回しは想像以上に危険
実は最初、
「自分はそんなに狙われる人間じゃないし」
と思っていました。
でも最近は個人を狙うというより、漏洩したメールアドレスを自動的に試しているケースも多いそうです。
つまり、有名人じゃなくても関係ありません。
旅行サイト
ショッピングサイト
SNS
どこか一つで情報が漏れると、他のサービスでも試される可能性があります。
私は今回をきっかけに主要サービスのパスワードを見直しました。
面倒でしたが、やってみると意外とスッキリします。
二段階認証は絶対に設定しておきたい
余談ですが、以前は二段階認証を少し面倒に感じていました。
ログインするたびにコード入力。
正直、手間です。
でも今回の件で考えが変わりました。
もしメールアドレスとパスワードだけで突破されていたらと思うと怖いです。
海外では空港やホテルのWi-Fiを利用する機会も増えます。
そんな環境だからこそ、二段階認証は旅行保険のようなものだと感じています。
フリーWi-Fiは便利だけど慎重に
海外旅行で必ずと言っていいほど利用するのが無料Wi-Fi。
カフェ
空港
ホテル
どこでも使えます。
ただ、便利さの裏側にリスクもあります。
以前、フィリピン留学中に知り合った方が、
「銀行アプリは絶対に公共Wi-Fiで使わない」
と言っていました。
そのときは少し大げさに感じましたが、今なら理解できます。
私自身、最近はVPNを利用したり、金融関係の操作はモバイル通信を使うようにしています。
いろんな国のIPアドレスが使えるVPNサービス【セカイVPN】
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クレジットカード情報を登録しすぎない
旅行予約サイトを使っていると、
「カード情報を保存しますか?」
と聞かれます。
便利なのでつい保存したくなります。
私もそうでした。
しかし今回のApple Account騒動以降、必要最小限にしています。
便利さと安全性は、いつも綱引きをしています。
どちらか一方だけを選ぶのは難しいですね。
緊急連絡先を控えておく
今回、Appleサポートに電話したことで改めて感じたことがあります。
それは、
「困ったときに連絡先が分からないと本当に焦る」
ということ。
海外旅行中ならなおさらです。
Apple
クレジットカード会社
携帯電話会社
最低限、このあたりの連絡先は控えておくと安心です。
スマホが使えなくなったときのために、紙に書いて持っておくのも意外と有効かもしれません。
まとめ
今回、私のメールアドレスで勝手にApple Accountが作成されそうになった出来事は、ネットセキュリティについて改めて考えるきっかけになりました。
幸い大きな被害はありませんでした。
それでも削除手続きに約2時間。
精神的にもかなり消耗しました。
海外旅行は非日常を楽しむ時間です。
だからこそ、トラブル対応に時間を取られるのはもったいない。
旅先で慌てないためにも、
・パスワード管理
・二段階認証
・VPN利用
・フリーWi-Fiの使い方
・緊急連絡先の準備
このあたりは出発前に一度見直しておくことをおすすめします。
私自身、今回の経験がなければ「そのうちやろう」で終わっていたと思います。
でも、何も起きていない今だからこそ準備できることがあります。
次の海外旅行は、少しだけセキュリティ意識を高めて出発しようと思います。