
■ はじめに
暗号資産取引所 bitFlyer は、三井住友カードの「Vポイント」と連携し、取引量などに応じてポイントが貯まるサービスを提供しています。
以前の“Tポイント”から重要なアップデートが行われたことで、暗号資産投資とキャッシュレス決済の相性がさらに強化されました。
本記事では、bitFlyer「Vポイントプログラム」の概要、メリット、投資家としての活用価値について解説します。
■ bitFlyer「Vポイントプログラム」とは?
Vポイントは、三井住友カードを中心としたSMBCグループの共通ポイントで、1ポイント=1円として使用できる汎用性の高いポイントです。
bitFlyerでは、
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取引量
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bitFlyerクレカの利用
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キャンペーン参加
などによってVポイントが付与されます。
✦ Vポイントが貯まる主なシーン
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暗号資産の取引(売買)
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bitFlyerクレカのショッピング利用
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bitFlyerアプリ内のサービス利用
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定期的なキャンペーン参加
投資をしながらポイントも得られるため、実質的な「利回り向上」につながる仕組みです。
■ Vポイントが選ばれる理由(Tポイントとの違い)
bitFlyerは以前Tポイントを導入していましたが、現在はVポイントへ完全移行しています。
Vポイントの特徴は以下のとおりです。
✔ 汎用性が高い
コンビニ・カフェ・ドラッグストア・ネット通販など 日常生活で使えるシーンが極めて多い。
✔ 三井住友カードとの相性が抜群
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キャッシュレス決済
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オンラインショッピング
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カードの支払いにポイント充当
金融サービスでも活用しやすい点が、投資家から評価されています。
✔ 資産形成との親和性
Vポイントは、
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投資信託
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株式投資(対応サービス)
などへまわせる場合もあり、「資産形成の循環」をつくりやすいのが魅力です。
■ 投資家視点:bitFlyer × Vポイントの戦略的メリット
投資家として特に注目すべきポイントは次のとおりです。
▶ ① 実質手数料の相殺
取引を行えば行うほどポイントが貯まり、結果的に実質的な手数料の負担を低減できます。
高頻度で取引する方にとって大きなメリット。
▶ ② 相場が動かない時でも「ポイント収益」が生まれる
ボラティリティの低い相場環境では、ポイント付与は貴重な“副収入”。
長期的な投資効率を高めることができます。
▶ ③ クレカとの合わせ技でポイントが倍増
bitFlyerクレカを併用すれば、
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ショッピングでVポイントが貯まる
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クレカ支払いで暗号資産が還元される場合もある
つまり日常消費と投資活動が一体化し、ポイント効率が最大化されます。
▶ ④ 低リスクでメリットを積み上げられる
ポイント付与は価格変動リスクと無関係。
初心者から上級者まで恩恵を受けられるのが魅力です。
■ Vポイントの主な使い道
● 日常の支払いに使う
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コンビニ
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飲食店
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ドラッグストア
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ネット通販
● カード支払いに充当
家計との連動で、投資と生活のバランスが取りやすくなる。
● 他ポイントへ交換
dポイント等の他社ポイントへ交換可能な場合もある。
● 投資商品への利用
SMBCグループの投資サービスと連携できるため、
ポイントを再投資 → 資産形成の循環 をつくれる。
■ まとめ:bitFlyerのVポイントは“投資効率を上げる武器”
bitFlyerが提供するVポイントプログラムは、
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暗号資産投資の実質利回り向上
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日常生活での使いやすさ
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SMBCグループとの強固な連携
という点で非常に優れた仕組みです。
暗号資産投資を続けるなら、
単なる“取引所”としてだけでなく ポイント戦略による効率的な資産形成ツール として活用するべきサービスだと言えます。


