派遣社員とは一体何者なのか?
自分がこれからの人生で派遣社員という道を選ぶ可能性もあるかもしれないので、ちょっと勉強ついでに調べてみました。
派遣社員は自由度が高い分、賃金や継続雇用で不安定な面が多いです。
デメリットが多いと見受けられがちですが、今の時代に適した働き方ではないかと思う。
就職して派遣社員として働くことになったんだけど、派遣って普通の社員と何が違うのか??
誰が給料を支払うのか??
実際に働いていた派遣先の会社から派遣料金が支払われる。その中から派遣会社が手数料などを差し引き、残りを給料として支払われる。派遣会社が手数料をどれぐらい取っているかの割合は、公表するように規定されている。
なぜ、派遣社員を雇うのか??
企業にとっては、派遣社員を使った方が正社員を雇うよりも都合がいい点がある。派遣社員なら、仕事の量に応じて人手が足りない期間だけ、働いてもらえる。戦力として考えているのは短い期間なので、勤続年数に応じて給料を上げなくてよいと考えたり、正社員と同じようには研修や教育を行わなくてよいと考えたりする派遣先もある。
派遣社員にメリットはあるの??
働く側にもメリットはある。働く時間や場所、希望する仕事の内容、残業や休みの希望などを伝えれば、派遣会社が希望にあう派遣先を探してくれる。だから、自分でアルバイトを探すより、希望通りの職場が見つかりやすい。
厚生労働省が行った調査では、派遣社員として働いている人のうち、これからも派遣社員でいたいという人が43%。一方で、正社員になりたい人も43%。
全員が納得して派遣社員をしているわけではない。
派遣の仕組みが1986年に始まった時は、専門的な知識や技能が必要な通訳やソフトウェア開発など一部の仕事に限って認められた働き方だった。その頃は、会社に縛られず、比較的給与も高い、というイメージが強かった。
それが、一般の仕事にも広がってどんどん人数が増えた。さらに景気の低迷も相まって、本当は正社員になりたいのに正社員になれず、派遣社員をしている人も出てきた。
だから、専門的な知識や技能を持たないまま、正社員よりも安い給料で働き、経済状況が悪くなった時に仕事を失うという問題が出てきた。
まとめ
最近では法改正も進み派遣社員から正社員へ雇用形態を選択できる企業が増えたり、福利厚生も正社員と区別なく対応してくれるようになってきた。
長く勤務することが美徳とされてきた日本文化に現代人が適合できなくなってきた表れなのかもしれない。
長く勤めることで、生活が安定し知識や技能が身に付けられるような仕組み作りは重要だ。
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