日本ではFacebookはあまり利用者が伸びていませんが
Instagram、Twitter、LINEは順調に利用者が増えておりそろそろ高止まりかなと感じます。いつまで続くかはわかりませんが、スマホがある限り無くなることはないでしょう。
過去にメルマガで生計を立てている人がいましたが。それ以上にSNSで生計を立てることは比較的容易になってきました。
なぜなら、真似をすれば稼げるビジネスだからです。
日本人は古来より模倣を得意としているので、この辺の技術が優れています。
自分には無理と思いながらも日常生活で第三者のSNSに刺激されて行動に移している人をよく見かけます。
例えば、
Instagramならグルメ、旅、風景、家族、ペットなど。
Twitterなら#の文字を付けてあらゆるものを投稿しています。
Youtubeなら料理、DIYなどのやってみた系がそれです。
Instagramでよくある事例
Instagramで多いのがグルメですね。ラーメンやデザート、ホテル、温泉、またはペットや好きな芸能人など。ジャンルは多々あり、すでに新しく同ジャンルでフォロワーを増やそうと思っても至難の業です。
フォロワーを集める方法はいくつかありますが、自分に適した方法を見つけることができていないので、中途半端に終わってしまいます。
ユーザーの視線を引き付ける為、投稿写真に文字を表記したり、プロフィールでインパクトの高い資格名を記入したり。
中には「投稿しました」というポストをストーリーで流す人がいます。
ライブ配信をしている人もいますが、芸能人でない限りほとんどのフォロワーは見ていないのが現状です。
閲覧者として掲載はされますが、一瞬見て閉じる程度なのであまりストーリー機能は意識しなくてもいいでしょう。
大事なのは投稿内容で、「続きはこちら」なんていう詐欺まがいな投稿も好まれません。続きを書くならもったいぶらずに今すぐに記入するべきです。
すべてのSNSで共通しますが出し惜しみしないこと。今の時代はこれに尽きます。
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twitterでよくある事例
twitterではストーリー機能のFleets(フリート)が消滅しました。
これは先ほどお伝えしたInstagramのストーリーとほぼ一緒でして、ほとんどの人にメリットがないからです。
画面上部が狭くなり、多くの人は使いづらかったことでしょう。
ですが、ユーザビリティーを考え、早期に終息させた点は素晴らしいと思います。twitterの投稿で多いのが「#地震大丈夫?」や「#企業公式がおはようを言い合う」などでしょうか。
地震は確かに心配ですが同時に関係のない写真で溢れかえり本当に必要な情報が手に入りません。本当にフォロワー数が多い人はこのような投稿をしていないので注目です。
また、悪質なユーザーで相互フォローして、いつのまにかフォローをはずす手口です。そんな風にフォロワーを増やしてもそれはあなたのファンでは無いので結局価値のないtwitterが仕上がります。
意外と世界中のユーザは見ていないようで見ているので、気を付けた方がいいですね。
Youtubeでよくある事例
Youtubeはすでにマンネリ化しています。ブームの火付けが早かっただけに消えるのも早い感じがします。
役に立つ動画コンテンツは残ると思いますが、それ以外のモノは次第に淘汰されていくでしょう。今から戦略的に仕掛けるビジネスではないので、別のことに労力をつぎ込んだ方が得策です。
例えば、「やってみた系」ですね。
楽しく見ているのを作成者と親しい人かもしくは固定のファンですね。
あとは英語や資格試験などの解説動画。すでにプロのベテラン勢が脇を固めているため新規で入り込むのがかなり厳しいのが現実です。
まだ需要があるとすれば、音や風景ですね。
精神的欲求で一括りされていますが、心が満たされていない人が増えているのでワチャワチャ系の動画よりも、音楽と一緒で心が落ち着く動画を人は好む傾向にあります。
自分が不快を感じる部分は取り除く
これらのことを踏まえて何を真似すればいいのか少しでも理解できましたでしょうか。要は自分が不快に感じる部分は相手も不快を覚えるので止めた方がいいのです。
逆に自分が素敵だなと思える感性を増やして心を磨いていきましょう。
その為には本を読み、旅をして素敵な風景を見る。
これに尽きると思います。
ちなみにこちらではSNSマーケティングコースがあるので興味がある方はご覧ください。