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「スリ注意」「矢印確認」

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今、僕はラオスの世界遺産都市ルアンパバーンにてブログを執筆中です。本当に人間の原点に帰れるような場所だ。
とりあえず、前回の続きをお話ししますね。

ちなみに前回はこちら

中国の老婆に導かれ上海へ

 

この老婆は何者なのか

 

僕を上海へ導いてくれたこの老婆。

名前こそ聞き取れなかったものの一人の女性なので女性って名乗りますね。

 

改めてこの女性、話を聞くと山形県在住の71歳。

昨年、最愛の夫に他界されて現在は一人暮らしとのこと。

 

この歳になると相手がいてもいなくても変わりはないと言っていたが、そう話す女性の目には涙が浮かんでいた。

 

「あなたは結婚していないのか、家族はいないのか?」と聞かれ、ちょうど父の還暦祝いで撮影した家族の写真がカメラに残っていたので見せてあげた。

 

「とても良さそうな家族だね。良い相手がいなければ紹介するよ。見た目はふっくらしているけど、モンゴルに住んでいる人で可愛い人がたくさんいるから。」

 

確かにモンゴルの女性は全体的にふっくらしていて優しそうなのはよくわかる。

そう言われたが、「ノーセンキュー」と丁重にお断りしておいた。

老婆からの注意事項

 

そして、いよいよ搭乗!
格安の中国東方航空で昼食は出ないものかと思っていたが、味付けも普通のちゃんとしたランチが出てきた。

 

昼飯抜きで搭乗したため、かなりお腹も空いていたせいか、噂ほど不味いものではなかった。

 

そういえば、例の女性から中国に上陸する上での超注意事項を2つだけ指摘された。

 

 

「スリ注意」「矢印確認」

 

「スリ注意」というのは、春節間近なのでスリが多発するという話をニュースでも聞いてたので万全体制のつもり。ショルダーバッグはお腹の前面に抱えるように持つこと。

 

 

そして、「矢印確認」というのは僕自身中国語で数しか数えられないので地下鉄の乗り方を簡単に教えてくれた。

とりあえず矢印通り進みなさい。

あとで、この意味がすごくよくわかった。

中国の地下鉄は乗りたい路線ごとに色分けされているので、子供でも理解できれば簡単に乗車できる。

 

東京駅も丁寧に色分けされているが、きっと僕が日本人ではなかったらこの東京駅を迷わず乗りこなすことは難しいと思う。

現に、僕の両親も東京駅は行きたくないと吠えている。

 

上海、上陸!

上海はダウンジャケットを着ていても、動いていると暑いくらいでそれほど寒くは感じなかった。
当然、新潟のように雪もなく、とても過ごしやすかった。

 

女性とは空港で別れを告げ、僕は矢印を確認して地下鉄へ乗り込む。

上海の地下鉄は乗りたい路線の色をあらかじめ確認しておけば迷わずにだいたい行ける。

どれだけ人が混雑しているのか身構えは充分にしていたが、結構拍子抜けだった。

地下鉄のチケットも驚くほどスイスイ購入できるし、電車も楽々座れる。

 

夜も更けて上海のネオン街が照らされたころ、無事に最初の宿である上海ブルーマウンテンユースホテルに到着した。

 

 

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