都道府県別の開廃業率
本日もお疲れ様です。
中小企業白書2021年度版にて都道府県別の開業廃業率が公開されています。
(中小企業白書2021年度版」から引用)
これを確認すると、新潟県は全国的にも低いレベルにいることがわかると思います。
一番高いのは沖縄県でしょうか。実は沖縄県は長年開業率トップを維持しています。ということで開業するなら沖縄へ行きリアルな起業社会を学ぶことが一番手っ取り早いです。
国別の開廃業率
ここで疑問視する人もいるかもしれませんが、他の国と比べるとどうなのか。気になりますよね。実は中小企業白書では国別、職種別の開廃業率も掲載しています。下の図は国別です。(中小企業白書2021年度版」から引用)
欧米諸国に比べると日本はやはり低いです。
開廃業率の低さは産業や経済にとって停滞しか生まないので決して経済に良い状態とは言えません。開業率を増やすには競争心や起業意識を高めること、さらには将来の不安を減らすことが大切になってきます。
上の図で各国の開廃業率は公表されていますが、
気になるのは中国です。今や世界経済で中国という存在を無視してはいけない状態です。実は、1日に1万6000社が起業しているといわれる中国。
中国杭州にいる知人に聞いたところ、ほぼ毎日のようにテナントが入れ替わるデパートもあるとのこと。
先日、中国は中国共産党の創立100年周年式典を開催しさらに習近平体制の強化を図っています。
起業講座も増えてきた
オンラインでも開催されていますが企業に向けた行動計画の作成やネットショップの開設方法を学ぶ講座が今注目を集めています。
起業支援アドバイザーと名乗る職業も誕生して起業ビジネスに活気を集めようと日本も頑張っています。
副業を支援する会社も出てきていますが、ほとんどの人が本業に必死で副業まで気力と体力が回らない状態です。私が思う解決策としては副業を支援するよりもまずは本業を1時間でも削減できる労働環境の構築を優先させた方がベストだと思います。
副業の道へ泳がせるというのは、いかがなものかなと。
起業創業には考える時間が必要です。何もしない時間もそのひとつです。その時間を確保させることが開業率の向上へ繋がります。
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