フルリモートで仕事をする人が増えており、運動不足で山登りやキャンプをしたいと言う方が私の周りで増えてきました。
人は古来より自然を好む生き物で焚き火を囲んで食事をした、あの原子生活のDNAが未だに途絶えていない証拠ではないかなと私は思います。
きっと外で食べるとなんでも美味しいとか、星を眺めると癒されるというの遠い祖先の記憶なのかもしれません。
時代は繰り返すとよく言ったもので、現代人は都市から地方へと生活の拠点を移し始めています。「地域おこし協力隊」のワードに心を惹かれる若者がいるのも、その一環でしょう。
農業、林業、漁業の人口不足が問題となっていますが、第一の要因は体の負担が大きいことです。これさえ取り除ければ、やりたいと興味を示す人は増えるのです。
現に、ドローンなどのIT機器が浸透してきており農業は10年前と比較して格段に効率もアップして作業も単純化されました。
毎日のように田畑の成長を見る必要もないので、その分自由な時間を捻出できます。私が思うに2拠点生活や田舎暮らしを好む人はクリエイティブな思考の人が多く、何かに縛られる事が嫌いです。
原始人を思い浮かべてみると、人は古来よりクリエイティブ思考で他人に支配されることは嫌いだったのだと思う。だから、まったく可笑しなことではないし多様性が尊重される今、あまり不可思議に思う必要もない。
土器や土偶、古墳や石斧なんてすごいクリエイティブだと思いませんか?
田舎暮らしは運転免許が必須
そんな田舎暮らしで生きていく上でどうしても欠かせないものがあります。それは運転免許証です。都会ではバスや電車などの公共交通機関が主流でしたが、田舎で暮らそうと思ったら近くにバスや電車はありません。
場所にもよりますが、バス停まで徒歩で1時間かかり、そのバスの運行間隔が1時間に1本だったりと暮らし難いにも程があります。
自動車の運転免許は多少の出費が必要で、さらに自動車も家の次に高い買い物なので決して安易な決断で購入できませんが、便利さには代えられません。
将来、自動運転になるという話ですが、田舎ではほど遠い未来の話なので、運転免許は必ずゲットしましょう。
買い物、病院、仕事と使う頻度は圧倒的に高いです。
せっかく田舎に来たのにSDGsや環境問題に貢献したいと思う気持ちもわかりますが、そこは少し割り切ることをオススメします。