どうも。
御朱印と眼鏡があれば何も要らない、けーたです。
日本人はコレクター志向の人が多いのかもしれない。
道の駅スタンプやダムカード、マンホールカードといったものだけに限らず、ゲームでも収集癖が強い人が多い。何かを集めたくなるのは人の性なのかもしれない。
代表的なモノでいえば、御朱印がある。平成から令和になった頃に神社の社務所や授与所で大行列に並んだ人もいるだろう。御朱印ガイドや参拝の方法などをまとめた書籍も一時ブームを巻き起こした。
今は新型コロナウィルスの影響により、少しは参拝客も減ったのかと思ったがコロナ退散を祈願しにやってくる参拝客も多い。
最近ではキティちゃんやリラックマ、ミッフィーを表紙にした御朱印帳も登場して世代を問わず人気となってる。
実は御朱印帳に限らず、世の中にはたくさんの印シリーズがある。
鉄印帳
鉄道の旅が好きという人に是非おすすめしたいのが、この「鉄印帳」だ。
北は北海道から南は九州まで鉄道が走っているところ40社で記帳ができる。
2020年7月に発売されたばかりで、40社すべて集めるとシリアルナンバー入りの「鉄印帳マイスターカード」を有料でもらえる。
ある意味「Go To トラベル」よりも経済効果が大きいかもしれない。
鉄印帳は各鉄道会社の窓口で購入可能ですが、売り切れの場合もあるので事前に確認することをオススメします。
御湯印帳
旅といったら温泉は欠かせないという方に是非おすすめしたいのが、「御湯印帳」。こちらは舞台が九州となるのだが、1冊で八十八湯をめぐることができる。販売はJR九州もしくは湯めぐりの対象施設で購入することができる。
この御湯印帳の工夫されている点は、スタンプ数に応じて段位が認定され、賞品を受け取ることができるという点だ。段位は見習いから泉人まで11種類もあり、コレクター欲をくすぐらせる。
まさに泉人を目指す修行の旅。。
御城印帳
御城印(ごじょういん)と読むそうで、城好きには是非おすすめしたい。
2021年時点で700城以上から発行されていて、現在もさらに増え続けているそうです。イベントでもらえる特別な武将印もあるそうで、日本人のみならず海外の観光客からも話題となっています。
城主の家紋や花押などの印が特徴的で大半は記帳してもらうというより、和紙の印刷されたものを貰うという感じです。
御酒印帳
旅が好きな人はお酒も好きな人が多いイメージがあります。私はあまり強くないですが、そんなお酒好きな方におすすめしたい「御酒印帳」。
他の御朱印帳と異なる点は見開き1ページの左側に登録銘柄ラベルを貼り、右側に蔵元の特徴や思い出を自由に記述することができます。御酒印帳の購入はオンラインストアもしくは対象の酒蔵で購入可能。
2020年時点で全国の酒蔵140が登録されています。
御花印帳
クラウドファンディングで資金調達をして5月20日から1冊 ¥2,200(税込)で販売されています。
加盟店舗数は23店舗で全国展開しています。
旅の途中でお花屋さんに入ろうという機会は個人的になかったのですが、「御花印帳」がオシャレなのでかなり気になります。名前や誕生日、花言葉などを添えてオリジナルの1枚を作ることが可能なので、まさに世界に一つだけの御花印帳が完成します。
花の売り上げが低迷しているので、これを機に回復するといいですね。
御書印帳
書店好きなんですが恥ずかしながら初めて聞きました。僕もまだまだですね。書店と人を結ぶ印という願いを込めて作られた「御書印帳」。書店のオリジナル印を捺印してもらえるサービスで2021年現在で約280店舗あります。
使い方は結構自由性があり、書店で出会った本を書き留めたり、気に入った物語の一節を書き添えたりできます。
御船印帳
こちらも初耳だったのですが、今度は船です。実は「御船印めぐりプロジェクト」が4月1日から開始されています。全国47の船会社が協賛しており、今夏には地球の歩き方から公式ガイドブックが発売予定です。
旅をしながら収集することができ、「御船印マスター制度」というものもあります。社数のカウントに応じて一等航海士から船長までランク付けされます。
御宿印帳
旅をする時にゲストハウスは欠かせない、そんな方におすすめしたいのが「御宿印帳」です。対象はゲストハウス・ホステルで2021年現在で約80ほどの宿泊施設が参加されています。新型コロナウィルスの影響から立ち上がる為のプロジェクトですが、反響を呼んで今では話題となっています。
押印により特典もあり、「ドリンク1杯サービス」やステッカーのプレゼントも受け取れます。ゲストハウスというだけあってどれも個性的なスタンプなので収集したくなると思います。
対象の宿で1冊税込1,600円で購入できます。
まとめ
何も目的を持たずに旅に出るのもいいですが、何か目的があると旅してるって感じがしてなんだか生き生きしてきます。自分も調べているうちにこんなにあるんだって正直驚きました。
この印が人と人をつなぐ大切な場になっているんですね。こうやって旅と人をつなぐキッカケが増えていくことはとてもいいことだと思います。
印を見て旅を振り返るキッカケにもなりますしね。