どうも。
旅するようにゆるりと生きたい、けーたです。
今年度もそろそろ終わり、来月からいよいよ4月で新年度の始まりです。
家計の出費も多くなることと思います。
お金について考えたことありますか?
日本人はお金の話をすると、すぐに思考回路を停止してしまう悪い習性があります。
おそらく、国民性と日本の学校教育制度の問題かなと私は感じます。
先行きが見えない未来において、将来へのポートフォリオに暗号資産を加えておいた方がいいなと私は思います。
暗号資産とは何か
以前までは「仮想通貨」という呼称で呼ばれていましたので、
そちらの呼び方の方が馴染み深いという方もいると思います。
ですが、2020年5月より、グローバルで馴染み深い名称に変更することを目的に
「暗号資産」と名付けられました。
暗号資産は私たちが使っている硬貨や紙幣などのように、モノとして存在せず、
ゲームの世界のコインとも違います。
ショッピングで使用するポイントとも違うんです。
決定的な違いはどの世界の法定通貨とも交換できる点です。
暗号資産にはたくさんの種類がある
今この瞬間も新しい暗号資産は生み出されています。
生み出された段階では価値は非常に低いですが、この先どんな将来性を秘めているかはわかりません。ビットコインも、リップルやイーサリアムも最初は1円にも満たない価値だったのです。
ここで、簡単に主な通貨の特徴を紹介します。
ビットコイン(BTC)
よく新聞やテレビで話題になる通貨で、暗号資産の中では一番保有者が多いです。
すべての暗号資産の基軸にもなっているので、この通貨が無くなるということはしばらくは無いでしょう。
ビットコインで使われているブロックチェーンという技術が、これからの私たちの暮らしを大きく変えてくれるでしょう。
イーサリアム(ETH)
ビットコインの次に有名な通貨で、「スマート・コントラクト」という言葉を聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。自動契約という意味で、簡単に例えられているのが、自動販売機です。
コインを入れると商品が出てくる自動化の仕組みですね。
米大手銀行ではビットコインのブロックチェーンよりも優れていると主張しています。
イーサリアムクラシック(ETC)
こちらも、イーサリアム(ETH)同様にスマート・コントラクトの機能を有しています。
「The DAO」の崩壊を受けた2016年のイーサリアムのハードフォークの後に生まれた通貨です。
分裂以降も独自の機能がどんどん付け加えられてきており、これからの進化に期待です。
リスク(LSK)
この通貨もイーサリアム同様にスマート・コントラクトの機能を有しており、違う点は、
ステーキングで利益を得られるということです。ビットフライヤー、コインチェックで口座を開設しLISKを保持されている方は持ち続けることで利益を得られます。
銀行の利子みたいなものでしょうか。週に一度利益を得ることができます。
リップル(XRP)
こちらも話題の通貨ですね。すでに海外で多くの金融機関がリップル社と提携し、サービスを開始しています。なんといっても送金スピードが速く、手数料がリーズナブルな点が好まれているようです。
他の通貨との違いは、リップル社という明確な管理主体が存在するという点です。
ネム(XEM)
こちらも今年話題の通貨です。
2021年3月15日にアップデートが実施されて、
ローンチと同時にシンボル(XYM)という新しい通貨が配布されることになりました。
これは何かというと、株式の分割に似ていますね。つまり、XEM保持者だけが利益を得ることができる。当然、XEMは多く購入され価値を引き上げる結果となりました。
ベーシックアテンショントークン(BAT)
2020年に日本の取引所に参入した新参者の通貨ですが、その仕組みが面白いです。
現在、私たちが見ているネットは見たくない広告もでてきますよね。
ですが、この仕組みをブロックできます。
さらに、ユーザーが興味のある広告を自分で見ることを選択した場合に、
報酬としてBATを受け取ることができます。
自己アフィリエイトに似ています。
エンジンコイン(ENJ)
こちらはブロックチェーンゲームでプレイしてゲームの中で稼いだコインを実社会でも使えるという、まさに映画のような仕組みです。
例えばゲームで手に入れた資産をNFTマーケットプレイスで取引して、エンジンコインを入手することも可能です。これからはブロックチェーンゲームで生計を建てる人が現れそうです。
ポルカドット
この通貨は出始めは身を隠していて、2021年に入ってから急騰しているいわばダークフォース的存在です。
残念ながら2021年3月現在、国内の取引所はありません。私は海外のバイナンスという取引所で購入しています。
他の通貨との圧倒的な違いが、異なるブロックチェーン同士をつないで相互運用できるようになることです。中国の大手取引所バイナンスが、ポルカドットをサポートするためのファンドを設立したことで飛躍的に価値は上昇しています。
まとめ
価値が高くなるとなかなか購入を渋るのが人間の性です。ただし、低い価値は消滅の危険性もある。未だに暗号資産はギャンブル性があると言われる所以はそこなんだと思います。
ただ、数年後の未来を見つめた時明らかに私たちの生活の役に立っていることは事実です。
今のうちに購入するかしないかで未来が変わってくることでしょう。
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