はじめに
買い物をすると銀行の預金口座から即座に引き落とされるデビットカード。”現金派”が多い日本ではサービス開始以降も長らく利用が敬遠されていたが、近年はその魅力への理解が広がりつつあり、愛用者が徐々に増えてきているようだ。
そもそもデビットカードとは?
デビットカードが日本で初めて利用できるようになったのは、2000年のことだった。
最初にサービスを開始した日本独自の「Jデビット」は、新たな専用のカードが原則、そのまま利用できるというもので、利用できるのは国内約45万ヵ所の加盟店に限られている。
2006年からは国際ブランドであるVISAが参入したが、その「VISAデビット」は国内外約3800万ヵ所の加盟店で使用できる。
現在9つの銀行がVISAデビットを発行しており、今後も発行金融機関は広がる可能性がある。
電子マネーの普及が追い風に
デビットカードの利用者がすぐに拡大することはなかったが、電子マネーの普及により多くの消費者がカード決済に親しんだことや、消費税率の引き上げで小銭の支払いが煩わしくなったことを背景に、ここ数年は着実に普及が進んでいる。
「後払い」の不安なし
デビットカードの最大の特徴は「即時決済」。買い物も利用するたびに、カードと紐づいた預金口座から代金が引き落とされる。
そのため、「後払い」を気にする必要がなく、現金感覚で利用することができる。
口座残高を上回る買い物ができないことに加え、VISAデビットがあればあらかじめ利用限度額を設定しておくこともできるので、使いすぎてしまう心配が少ない。
また、VISAデビットの場合、利用履歴や残高はスマートフォンなどで簡単にチェックすることができるため、現金に比べて格段に家計管理がしやすくなる。
利用するとただちに登録してあるメールアドレス宛に利用通知メールが届き、万が一、不正利用された場合もすぐに気づくことができて安心だ。
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24時間365日、いつでも使えるVISAデビットカードは、VISAマークのある国内外のスーパーマーケットやドラッグストア、ファミリーレストランなど通常の店舗はもちろん、VISAカードが使えるネットショップでの支払いにも利用することができる。
VISAマークやPLUSマークのある海外のATMでは、国内の預金口座から必要な金額を現地通貨で引き出すことも可能だ。
多くの会社では給料が支給される毎月25日、各地のATMコーナーで長蛇の列が見られるが、VISAデビットカードを持っていれば現金の持ち合わせが少なくても買い物ができる。
また、利用金額に応じてポイントやマイルが付与されるなど、発行銀行ごとの特典もあり、現金での支払いに比べて、かなりメリットが大きい。