どうも。
旅するようにゆるりとプログラミングを学びはじめた、けーたです。
ひとりでモクモクと勉強できるので、誰かの歩幅に合わせるのが苦手な方には、
プログラミングをおすすめしたいですね。
プログラミング的思考とは
最近、小学生でも普通にプログラミングをやっているんですよね。
自分で組んだプログラムが動作した時の感動を味わうと、病みつきになって、
どんどんプログラミングについて学びたくなるみたいです。
「プログラミング的思考」と聞くと、プログラミング言語を用いた記述方法であるコーディングについて学ぶことを思い浮かべると思います。
しかし、そうではないんですね。
文部科学省によると、
「プログラミング教育とは、子供たちに、コンピューターに意図した処理を行うよう指示することができるということを体験させながら、将来どのような職業に就くとしても、時代を超えて普遍的に求められる力としての『プログラミング的思考』などを育むことであり、コーディングを覚えることが目的ではない」
(引用元:文部科学省|小学校段階におけるプログラミング教育の在り方について)
つまり、重要なのは赤字の部分です。
仕事の効率化につなげる
さて、このプログラミング的思考でどうやって仕事の効率化に繋げられるのか??
仕事が思うように進まない。。
そんな原因の大部分は、「作業全体の流れを完全に把握できていないこと」。
例をひとつ挙げましょう。
あなたは、ある商品開発のプロジェクトに参加しています。
売れる商品を開発しようと適当に試作品を作っていてもダメですよね。
必要な作業を分解していきます。
「情報収集をする」
「商品のアイデアを出す」
「コンセプトを決める」
「試作品を作る」
ひとつひとつのステップを明確にすることが大切です。
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プログラミング的思考を身に付けると。。
では、プログラミング的思考を身に付けた場合のメリットを3つ紹介しましょう。
1.異なる視点で物事を考えられる
例えば、売れ行きが落ちている商品があるとします。
原因は「性能が悪い」のではないかと思い、性能を改善させましたが売れ行きは一向に伸びません。
さて、では原因はなんなんだ・・・。
「認知度が低く、宣伝の方法が良くない」
あ!これだっていう風に閃くように異なる視点から物事を考えられるようになります。
プログラミングでは、やり方はいくらでもあります。異なる視点で考える力を養うにはとても便利です。
2.論理的な説明ができる
結論は先に立てる。
根拠に裏付けがある。
話す内容を事前に整理して、筋の通った分かりやすい説明をすることが可能。
論理的な説明ができるようになると、価値観が一致しないビジネスパーソン同士であっても、会話が成立するようになります。
3.物事を抽象化できる
具体的に考えることもビジネスにおいて重要なんですが、
物事の本質を捉えるならば、抽象的な考えができるようになるといいでしょう。
相手が必要としている言葉やモノを抽象的な視点から判断することができます。
60代からプログラミングスクールを受講する方もいます
プログラミング的思考は仕事やべんきょうだけでなく、家事や育児などの日常生活でも十分に活用できます。
この思考を身に付ければ、いつも時間を掛けて行っていることも短時間で済ませられるようになりますし、一日を有効に活用することも可能です。
30代、40代、50代、60代になったからもう遅いということはありません。
現に60代の方もプログラミングスクールに通い、孫とのコミュニケーションや認知症の予防に役立てている方もいます。
さぁ、あなたも一歩踏み出してみましょう。