こんにちは、旅ライターの五十嵐です。
今回は、南米ペルーの神秘「マチュピチュ」への行き方を、旅行初心者でもわかりやすくご紹介します。
「いつかは行ってみたい」と憧れる人も多いマチュピチュ。
でも、アクセスが複雑そうで不安…という声もよく聞きます。
実際に行ってみたからこそわかる、行き方のポイントや注意点をまとめました!
◆マチュピチュってどこにあるの?
マチュピチュは、南米ペルー・アンデス山脈の奥深く、標高約2,400mの山の上に位置しています。
かつてのインカ帝国の都市遺跡で、1911年に発見されて以来「空中都市」として世界中の旅人を魅了してきました。
◆STEP1:日本からペルー・リマへ
まずは日本からペルーの首都リマ(Lima)を目指します。日本からの直行便はないため、主に以下のルートを利用します:
-
アメリカ経由(例:成田 → ロサンゼルス/ダラス → リマ)
-
メキシコ経由(成田 → メキシコシティ → リマ)
所要時間はトータルで約20〜30時間。時差は日本より14時間遅れです。
◆STEP2:リマからクスコへ国内線で移動
リマに到着したら、次はマチュピチュ観光の拠点となる「クスコ(Cusco)」へ国内線で移動します。
-
所要時間:約1時間15分
-
航空会社:LATAM航空やSky Airlineなど
※クスコは標高3,400mの高地なので、到着後は無理せずゆっくり体を慣らすのが大切!
◆STEP3:クスコからマチュピチュ村(アグアスカリエンテス)へ
マチュピチュ遺跡に最も近いのが「マチュピチュ村(アグアス・カリエンテス)」。ここまでの行き方は主に2通りです。
【1】定番ルート:列車で快適アクセス
クスコまたはオリャンタイタンボから観光列車で向かいます。
-
クスコ → マチュピチュ村(所要約3.5〜4時間)
-
オリャンタイタンボ → マチュピチュ村(所要約1.5〜2時間)
列車は「PeruRail」や「IncaRail」などが運行。車窓からの景色も感動もの!
【2】節約派ルート:バス+徒歩でチャレンジ!
-
クスコ → 水力発電所(Hydroelectrica)までバス(約6〜7時間)
-
水力発電所 → マチュピチュ村まで徒歩(約2〜3時間)
時間と体力に余裕があるなら、インディ・ジョーンズ気分でこのルートも◎
◆STEP4:マチュピチュ村から遺跡へ
マチュピチュ村からは、いよいよ遺跡へ!
-
シャトルバス(所要約25分、往復12ドル程度)
-
または徒歩(所要約1.5〜2時間、かなりの急坂)
事前に「マチュピチュ遺跡の入場券」と「シャトルバスのチケット」はオンライン予約がおすすめ。入場時間も指定制なので注意です。
◆まとめ:マチュピチュまでの旅は、すでに冒険の始まり!
マチュピチュは確かにアクセスが少し複雑ですが、行ってみるとそれも旅の醍醐味のひとつ。
列車でのどかな風景を楽しんだり、バスと徒歩で秘境感を味わったり。どのルートを選ぶかで旅の印象もガラリと変わります。
世界遺産の絶景が、きっとあなたを待っています。
ペルー旅、マチュピチュからはじまる冒険を、ぜひ体験してみてください!
VERSANTもTOEICもビジネス英会話のウィリーズ英語塾