7カ国目のインドを目指す!
果たして無事にインドへ行けるのか。それが当初からの一番の不安要素であった。なぜなら、インドはビザ必須国だからである。
ぼくのような無期限放浪の旅を続けていると、いつインドへ上陸するのか日程を確定できない。さらに、ビザ申請時に出国用の航空券も提示しなければならない。
そんなシナリオで決まったような旅をしたくないから、身を削る覚悟でミャンマーを出国し、インドへ。
まず、出国審査でインドの「ビザを提示しなさい!」と言われた。
そこで僕は、「Get to arrivalVISA(現地で手に入れます)」と伝えたのだが、チェックインカウンターの女性は、ノーと首を横に振ってできませんと困惑していた。
どうやら、まだ他の国では認知されていないようで、「日本人は空港でも手に入れられるんです(Japanese only)と強く伝えたら、受付の女性はパソコンで調べてくれた。
この流れで無事に出国審査を通過。長い戦いだった・・・・。
まったりと日本のラーメンを食す
ヤンゴン国際空港で、プライオリティパスが使えるラウンジは無いか探したが、どのラウンジもビジネスクラス専用だった。
ちなみにプライオリティパスはこんなサービスです
↓↓↓
仕方が無いので、日本語でラーメン屋と掲げられた旗を目にしたので、残り少ないミャンマー通貨を消化する為、焼ラーメンを注文。
久しぶりに日本の味がして涙が出てきた。
飛行機は搭乗時刻を過ぎても、まったく来る気配がせず、ボーディングゲート前は来るか来ないかわからない飛行機を待つ行列になっていた。
タイの仏装に身をまとった人々。
インドっぽい団体客ツアー。
アラブの商人みたいな白装束の人々。
そして、わずかなビジネスマンの日本人と僕。
春節が終わった影響か、中国人は見かけなくなりました。
そもそも富裕層の中国人は興味本位でインドへ来ないだろうなぁ。
機内食でのインドカレー
約一時間半遅れでミャンマー航空に搭乗。周りはほぼ7割方インド人。
機内食のチキンライスカレーが早速出てきました。
このカレーが意外と辛い。隣のインド人は、僕の行動を事細かに見ていた。
普段フォークやスプーンを使わない彼らは、食事のマナーがわからずに相当苦戦していた。
どうやって食べるのだろうと、気になっていたら、右手にスプーン・左手にフォーク。まさかの両刀か。
さらに、座席のシートベルトを外す方法がわからなそうだったので、ここは丁寧に僕の手を貸して教えてあげた。
僕も高級ホテルなどで食事や宿泊をすれば、きっと同じように戸惑うんだろうなぁ。誰だって似たような経験はあるはず。
知らない世界が、また一つ増えました。
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