毎度、毎度お待たせ致しました。
いよいよお待ちかねの梨の木おじさん登場です。
その男、梨の木につき。
角田山灯台コースを下山して、ちょうど半分ぐらいの中腹に差し掛かったころです。
麦わら帽子をかぶり、
サングラスを掛け、
赤色に染まったTシャツを着て、
お尻の方に蚊取り線香を吊るしていた一人の男性に出逢いました。
さらに僕は見てはいけないものを見てしまった。
右手に持つカマ。
え、なんかワンピース!!!???
そんなふざけた感じのおじさんではないんです。
写真からもわかるように草が生い茂って登山道が見えないでしょ。
たくさん登る登山者やトレラン走者の為にボランティアで何年も草を刈り続けているんです。
なんでこんな草が伸びるようになったのか。
ちょうど、下の写真の真ん中あたりに大きな梨の木があったんです。
梨の木の過去
枝が伸びて、葉っぱも育ち、木陰で休憩できるまでに育ちました。
ですが、時を遡ること5年ほど前。
写真を撮るのに木が邪魔だという苦情が市役所へ届きました。
その苦情から数カ月が経ち、
徐々に切られていく梨の木。
泣いていました。
いつも梨の木で休んでいた登山者も山も。
「これを自然破壊っていうんじゃないのかな。」
梨の木を守る老人は何度もその言葉を口にしていた。
本当に市役所で切ったのか定かではないらしいけれど、
暑い日差しの中、熱弁する彼の言葉は僕らの心の中に突き刺さった。
まぁ改心して生きていこうぜ。
どんなところにもモノガタリがある
あなたが普段、何気なく見ている景色。
歩いている場所。
そこにも大なり小なり、何かモノガタリがあるんだよね。
そういうのって誰かが語り継いでいかないと、
いつの間にか消えちゃう。
戦争に関してもそうだし、仕事についてもそう。
なんだかすごく大事なことを学んだ気がします。
勉強になったなぁ、今日の山登り。
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