どうも。
梅雨が明けた勢いで決まった南魚沼市「巻機山」への登山決行!!
待ちに待ったこの日に備えて体調を万全にし、日ごろからスクワットを欠かさず、20代の若者に必死に付いていくために己の筋力を鍛え上げた。
と、まぁ大袈裟に聞こえますが結構ガチで登山コンディションを整えました。
ちなみに巻機山はこんな感じの山です。
巻機山とは・・・
名前の由来は、頂上一帯が御機屋と呼ばれ、美女が機を織っていたという伝説によるもの。直江兼続がこの山を越えて群馬県へ渡っていたとかいないとか・・・。
標高は1967mで中級者レベルの山です。コースはいくつかあり、危険度マックスのヌクビ沢コースを選択することも可能です。
先日、ヌクビ沢コースで滑落して無事に救助されたというニュースがあったので私たちは安全は桜坂登山口コースを選びました。
どの山でもそうだが、一般的な山となれば登山口前には必ず登山コースの詳細を記した掲示板がある。約2000mの頂へ近寄るには容易ではない。
コース案内板の横には、こんな掲示板が。
きっとどんなに汚染してしまった醜い心の持ち主でも、
この山を登った暁には穏やかな優しい心の持ち主になれるのだろう。
ちなみに巻機山の駐車場は1台500円の駐車料金を徴収される。そして、トイレは新しく整備されており、中はとても綺麗です。さすがに室内は盗撮を疑われるので撮影できないが、入り口だけでも。
登山開始・・・
駐車場は既に満車で県外ナンバーも多数あり。遠いところだと愛媛ナンバーも確認できました。私たちは朝7時半着でしたので、登山客がいかに朝が早いかよくわかるかと思います。
そして、いよいよ一歩ずつ登り始めていきます。足を上げないと前に進めないこの感覚。人生と一緒です。
朝から新鮮な空気を吸い込んで体に取り入れていく。体がマイナスイオンで満たされていくのと同時に随分標高も高くなってきたと実感できました。
時折吹く心地よい風の通り道で休憩していると、青い空に見事にマッチングした連なる山々。その見えた景色の先が危険な沢コースです。
7合目を越えた辺りから視界はかなり広がり、想像の斜め上を超えたような景色が待ち構えています。途中何度も挫折しそうなくらいの熱い日差しに照り付けられながら木の階段を登っていきます。風が強い日は帽子が飛ばされそうなほどの強風なので台風前後は要注意。
果てしなく続く白い階段が青い空へと続いていきます。時折咲いている黄色い花「ニッコウキスゲ」を目にすると、まるで天国にでも来ているような錯覚を得ることができます。この先に何が待っているのだろうか。
ただその探求心だけがぼくらの足を前へ前へと運びます。
つづく・・・