どうも。
旅するようにゆるりと生きたい、けーたです。
どこの国の航空業界も新型コロナウィルスの影響により悪戦苦闘しています。
日本でも航空会社に勤務している従業員を自動車業界や宿泊業界へ出向させるなど、
苦肉の策を取っているのが現状です。
そんな中、私が東南アジアの旅でお世話になった「エアアジア」が食事宅配サービスに力を注いでいます。
エアアジアといえば。。。
エアアジアはマレーシアに拠点を置くLCC(格安航空)会社です。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響などによる経営悪化で、
2021年2月24日に東京地方裁判所から破産手続き開始決定を受けた「エアアジア・ジャパン」とは別法人です。
負債総額は約217億で、欠航した便の航空券の返金を受けられていない利用者が破産手続開始時点で約23000人おり、その額はなんと5億円以上とのこと。
今年に入ってから飛び込んできたニュースなので他の航空会社も次は自分の番かもしれないと戦々恐々していることでしょう。
食事宅配事業サービスはどんな感じなのか?
飲食店もテイクアウトなどで力を入れているので、
エアアジアもこちらに基軸をシフトしてきたのではないかと考えられます。
スマホのアプリで飲食店と注文者を仲介し、料理を届けるという仕組みなので
この方法はウーバーイーツや出前館と同じ。今春にシンガポールへ進出し、
年内にタイやインドネシアへ事業展開していく予定です。
食事だけでなく他の同業他社のように生活用品も宅配していく可能性が高いですね。
ライバルも多い
既に同じことを先行している会社は東南アジアには意外と多いです。
例えばGrabFood。
Grabは元々タクシーの配車アプリでしたが、今ではフードデリバリーや物品の配達などを行っています。
生活用品も宅配してくれるので、重たい水なんかも自宅まで届けてくれます。
そして、欧州系のフードパンダ。
様々なレストランから料理を注文できる、フードデリバリーサービスです。
現在のところ以下の都市で利用可能
横浜、神戸、名古屋、札幌、福岡、広島、大阪、さいたま、川崎、北九州、京都、浜松、岡山、鹿児島、仙台、静岡、堺、千葉、船橋、姫路
宅配事業系の株は今後も値上がりする
日経平均が下がっても、
新型コロナウィルスが終息しても宅配事業はこれからの時代にマッチしていますので
定着していく可能性がかなり高いです。
そこで今後注目の宅配事業関係の株をまとめてみました。
★Airasia Group BHD
マレーシアの株ですが私も保有しています。旅行事業の低迷で現在安くなっているので今のうちに購入しておくことをオススメします。
★Delivery Hero SE
ドイツのベルリンに本社がありフードパンダを傘下に加えた大企業です。
フードパンダはアジアと東ヨーロッパの13か国で利用することができ、アジアを中心に人気のサービスです。
★Uber Technologies
米国の配車サービス企業として一躍有名となりサービスを世界へ拡大させています。
レストランからのデリバリーだけでなく、患者の病院送迎サービス、貨物輸送・宅配サービスなども提供しています。