いざ、カンボジア
ベトナムはビザ無しで滞在できる期間が15日なので、そろそろ出国しなければなりません。
ダナン国際空港は現在新しいターミナルを施工中。
次の目的地はカンボジア。
カンボジアはビザ必須の国ですが、僕は放浪する旅人なのでもちろん持っていません。
ネットで調べるとカンボジアビザは、現地空港で手に入れることが可能とのこと。
手に入れられない場合は最悪、入国できないというパターンが待ち構えています。
毎回、こんなドキドキ感を味わいながら旅をするのも、そろそろ精神的に疲れてきました。僕はこのドキドキをワクワクには変換できないようです。
嫌な汗しか出てきません・・・・・・。
ベトナムの通貨「ベトナムドン」は他の国へ持ち出しても全く意味がないので、空港で久しぶりの日本食を頼み適当に消化。
それにしてもどこの空港も物価が高い。
1時間50分くらいでベトナムのダナン国際空港からカンボジアのシェムリアップ空港へ到着。
お金でビザを買う
早速ATMを探します。
本来であれば、日本から出国する時点でドル紙幣を用意しておくべきだったんです。
ATMの故障とかクレジットカードが使えないってパターンも考えられますからねぇ。
ATMはすごくわかりやすいところにあり、画面ではドルのみの引き出ししかできません。カンボジアリエルはどこへ行った??
そして、空港でゲットできるビザ通称「アライバルビザ」を申請するためにほぼ全ての乗客がビザ申請書を書く記帳台へ。
なんとか申請書を書き終えて、ビザカウンターへ。
ビザカウンターで申請書と申請代の30ドル、そして顔写真を提出します。
僕の場合は写真を持っていなかったので、どうなるのかと思ったら、プラス2ドルで解決。
え、お金支払えば顔写真不要なの???
そうなんです。
あっという間にビザを受け取り、緊張の入国審査へ。
入国審査
僕はここで改めてJAPANの力はすごいなぁって思いました。
天皇陛下に感謝です。
入国審査のおじさんが「こんにちは」って日本語で対応してくれました。おかげで初めての指紋検査もスムーズに進みました。
「ハイ、ミギテ」
「ハイ、オヤユビ」
気持ちよく入国。
最後に「ありがとう」と伝えたら、素敵な笑顔を返してくれました。
空港から「ゴールデンパパイヤホテル」まで遠いので「トゥクトゥク」を手配。6ドルです。
ども、このトゥクトゥクオヤジの勧誘がしつこくて、また対応が疲れてしまいました。
「明日、アンコールワット行くの??」
「案内するよ!」
この繰り返しです。おそらく宿に着くまでに、20回くらい断りました。