どうも。
旅するようにゆるりと生きたい、けーたです。
新型コロナウィルスの影響によるものかどうか確信はできませんが
日本国内でコーチングブームがじわりじわりと浸透しています。
コーチングというのは、指導をするわけではなく、
個々それぞれの可能性やポテンシャル、資質、能力を最大限に活かせるように
内側から引き出す役割を担っています。
これを指導としてしまう場合はティーチング。
いわゆる学校の先生や塾の講師がこれに該当します。
コーチングというとちょっと気難しい感じになってしまい、
何をしたらいいかわからないという一歩後退した人もいます。
コーチングによく似ているといわれるのが
モンテッソーリ教育です。
モンテッソーリ教育って何?
日本の幼稚園でもこのモンテッソーリ教育を取り入れる園が増えてきています。
最近では将棋の藤井聡太さんがこの教育を受けていたとして話題となりました。
モンテッソーリ教育は
「子どもには自分を育てる力が備わっている」という「自己教育力」の存在がこの
教育法の大前提とされています。
これは教育の現場だけでなく、
経営学でも、星野リゾートやGoogle・Amazon・Facebookの創始者などが受けており、
部下や従業員の資質や能力、
知識やポテンシャルを引き出すことで
会社の売り上げを上げる「エンパワーメント」
と呼ばれる方法も認知され始めています。
教育方法は変わりつつある
日本の学校教育の方法は古いと言われています。
これからの時代は
昔のように先生が全ての決定権を持つことはなく、
どちらかというと、
学び手が自分自身を探求し、自分に
あった方法で目標を達成していく
ことが重要ではないでしょうか。
そして、それを支援する人が社長や従業員、コーチ、もしくは両親。
このシステムが数十年遅れて、
今、日本に輸入され始めています。
LGBTやキャッシュレス、プログラミング、SDGs。
僕らが学校で学ばなかったことを今の子供たちは必死に勉強しています。
全ての決定権を親や先生、教師が持ってしまっていては、
命令されたことしかできない労働者となってしまいます。
そんなことはロボットやAIの方が遥かに正確に作業を実施してくれます。
ですが現代、このような問題は
解決され始めています。
学校の高校入試や大学入試でもそうですが自分の意見を主張する場面が
増えてきています。
特に個性を大切にするようになりました。
マインドフルネスが世界に広まった理由も同じです。
IT業界の研修で取り上げられて、日常生活で習慣づける人も現れました。
マインドフルネスとは
脳を活性化させ、ストレスをたまりにくくしたり、仕事のパフォーマンスを上げる効果があり、医学やビジネスの世界で大きな注目を集めています。
今、実はアメリカの教育水準が減少し、
中国などが教育水準レベルを上げています。
今後、どの国々が成長するかは大体予想はつきます。
人口が増えてきているのはアフリカです。
アフリカの開発に目を付けているのが中国。
現にアフリカにはたくさんの中国人労働者が働いて富を築いています。
いつの時代も永遠に富を維持できる国は存在しません。
それは企業でも人でも同じです。