はじめに
絶賛、就職活動中のけーたです。ちょうど、就職氷河期世代の就職支援が本格的に来年からはじまりそうなので、僕にとっては待ってましたという状態です。
就職活動が学生のお財布にかなりの打撃を与えている。少しでも節約するべく学生たちにも意識をしながら活動する人も増えてきた。本当になりたい仕事に就きたいのであれば、何十社も採用試験を受けるのはおかしいと、ぼくは思う。と、個人論を展開してもしょうがないので本題に入ろう。
地方の学生にかさむ出費
今の大学3年生が参加する会社説明会は、就職活動が解禁になる3月以降が中心となります。春休みは、大規模な合同説明会や各社の個別説明会が集中しそうです。地方の学生にとって、この時期の過ごし方は重要です。
大企業が多い東京などで開かれる説明会に、とりあえず参加する学生もいますが、お金も時間もかかります。エントリーシートの記入や企業研究に割く時間も必要で、実際には、連日、外出するわけにはいきません。
とある大学を昨年卒業した学生に聞いた調査によると、就職活動にかけた旅費・宿泊費は平均で17万円でした。地方だけで就職活動した学生や、会社に旅費を負担してもらった学生も含む平均です。30万円ほどかかったと答えた学生も少なくありません。
節約のため、友人同士で東京や大阪の短期賃貸マンションに住む学生もいます。仲間が一緒で最初は勢いがあって良いのですが、不採用が続くと居心地が悪くなることもあるそうです。
出費を抑え、段取り良く
就職活動にかかる出費(例)
「スーツ・靴」「交通費」「宿泊費」「美容院」「食費」「お土産」
出費がかさむだけでなく、アルバイトの時間が減り、収入が減る問題にも直面します。説明会に出掛けすぎて、肝心の選考の時期に交通費などが足りず、面接を受けられない会社があったという声は毎年聞きます。
慣れないスーツでの移動に体力も消耗するでしょう。時には立ち止まって、自分はどうするべきかを考える時間も大切です。
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気力、体力、財力は重要です。行くべき時は行き、抑えるときは抑える。考えながら動くことも重要だよと、大人からのアドバイスがあるといいですよね。
喜んでもらう喜びを知る
採用する側もロボットではなく、人ですからね。一回だけの初対面でその人の人となりを把握できる面接官なんて、ほとんどいないと思って臨んだほうが気が楽ですよ。重要なのは、「人が好きで人に喜んでもらえることに喜びを感じられる人かどうか」そこを見ています。
今の若い人たちには、「もっと新聞を読もう」と呼びかけています。世の中にはどのような動きがあって、自分はそれに対してどう考えるのか、考えを深めてほしいからです。新しい事業を創出するアイデアのもとにもなります。あらゆることに関心を持てる人が大切。
●本日のオススメ
僕が今の大学生なら、就職活動の費用を稼ぐ為にリゾートバイトをやります。社会経験と一人暮らしも短期で体験できるので一番オススメですね。
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