どうも。
旅するようにゆるりと生きたい、けーたです。
これからは農業といわれながら何年、いや何十年経過したことでしょうか?
私の実家は今年も恒例の田植え作業が始まり、いつもと変わらない典型的な農家の暮らしをしています。いや、ひとつ変わったことがあるとすれば新型コロナウィルスの影響で親戚や従弟の人たちが手伝いに来てくれなくなったことだろうか。
農家離れはさらに加速している感は正直否めない。
地元の若手や地域おこし協力隊が盛り上げてくれているが、成果が実を結ぶまで数年は係るだろう。
いつの時代もそうだが、パッとそのひとつの業界がスポットライトを浴びるわけではない。
もしそんなに容易く光り輝けるようなら誰も苦労しないからだ。
自動車産業、観光業界、飲食店、航空業界、アパレル業界はいずれも打撃を受けている代表格。それに反して最高益の売り上げを記録している、運送業、清掃業、IT関連業界。
農業、林業、漁業はどこに位置している?
農業、林業及び漁業は自然界から加工を加えずに商いをしてるので第一次産業に当てはまります。売り上げに大きく影響を及ぼすのは新型コロナウィルスの影響よりも、自然災害の影響の方がはるかに高いです。
世界経済フォーラム(WEF)が開催するダボス会議での2021年のテーマが、「グレート・リセット」なんです。
この「グレート・リセット」とは何かというと、
今ある社会全体を構成するさまざまなシステムを、いったんすべてリセットすることです。
いまいちピンとこないかもしれませんが、アフターコロナでこのグレートリセットに大きく舵を取ると思われます。
SDGs然り、世界は環境改善へ向かっています。すでに遅いという声もありますが、世界が共通の目標に向かって行動することは過去の歴史を遡っても戦争くらいしか僕は思いつきませんでした。
グレートリセットにより金融やサービス業で稼ぎにくくなる近未来、
一次産業の農業が一番手堅いと言われています。
農業は儲からないけど、きつくはない
そう言われ続けている理由の一つは高すぎる農機具にあります。
稲作を始めようとすると、田んぼの規模と購入する農機具にもよりますが1軒分の新築を建てられるくらいのお金を要します。
田植え機、トラクター、コンバイン、最近ではプラスaでドローンを加えて農業をしている方もいます。
莫大な資金を投資しなければならないのですが、農業組合などで共同に機械が使用できれば安く農業をすることも可能です。
最近では自動化が進んでおり、作業は重労働ではなくなりました。その為、若い女性でも気軽に農業に取り組む方が増えてきています。
食生活が健康志向になってきた影響もあるのでしょう。
今の大学生も農業に目を向ける人が非常に多い。
実は農業は年間で考えると半分働いて、半分休むというスタイルなので年間休日は高く、他にも副業可能です。
パソコンに疲れたら農業なんていうのもいいかもしれませんね。
この記事を読んで少しでも農業に目を向けてくれる人がいると嬉しいですね。