退職したいと思ったことがある人は意外と多いと思います。
都会だと満員電車に乗るのが嫌だとか、
地方では車の長時間の運転が嫌だととか。
理想的な職場なんてそもそもこの世に存在しないのではと嘆いてしまうくらいにほぼありません。まぁ嫌なら自分で事業を興すしかないのです。
退職の理由は人それぞれですが、おおまかに分けると3種類に大別されることがわかりました。
あくまでも私の経験説なので科学的な根拠は伴いませんのでご了承を。
人間関係での退職
一つ目がこちらです。半数以上の退職理由が人間関係に当てはまるのではないでしょうか。そして、これが転職後、またはその後の人生の選択肢であなたに大きな影響を与えます。それは良い意味でも悪い意味でもです。
転職活動で面接時に必ずと言っていいほど聞かれるのが退職理由です。大多数の人が人間関係で退職したとしても誤魔化して良い退職理由へと仕上げていきます。ですが、ここで嘘を付いても入職後1か月もすればあなたの人間性は見破られます。
ですが、面接で合格したいという上塗りの嘘で入職してしまうことは悪いことではありません。人間関係は職場に応じて変わるので、極論就職してみないとまったくわからないのです。
個人的な考えですが人間関係の悪い職場は長く務める必要はありません。こんな職場もあるんだというネタにはなりますが、一人の人間で職場の雰囲気を変えることは非常に難しいからです。
職場を変えたいと思う向上心があるのなら別の職場で力を発揮した方が必ずあなたの為になるはずです。
通勤時間での退職
私もこれに何度も悩まされて同じ轍は踏まないように慎重に就職先を選ぶようになりました。理想的な通勤時間は30~40分と言われています。もちろん徒歩ではなく車、バス、電車での通勤です。
1時間でも平気という人もいて、日本人の通勤平均時間は1時間だそうです。
車で片道1時間は体力的に疲れるので、電車ならいいだろうと思うかもしれませんが、ここはどう過ごすかという捉え方の問題ですね。
電車の中で英語のリスニング学習、Netflixで映画を観る、好きな音楽を聴く、もしくは読書。このように時間を有効活用できていれば特に問題はないのですが、実際はボーっとしている人や寝ている人が非常に多いのが現実です。
時間は限られていると実感できた暁にはこの行動がもったいないと心の底から思うことでしょう。
通勤時間の長さに反比例しているのが睡眠時間です。人は7時間以上寝ていないと心身に影響を来たします。
ストレスは体を蝕み、うつ病に陥るとなかなか復帰することは厳しいです。
やりがいによる退職
仕事に対してのモチベーションがどの程普あるのか。これが仕事をしていく上で非常に重要で、まわりからの評価に影響してきます。
ですが、ほとんどの社員はモチベーション=給料の金額で勤めているのが現状です。とにかく明日の飯を食べる分が欲しい。このような感覚で働いているとモチベーションは向上しません。
あまり考えづらいのかもしれませんが、人の役に立っているかどうか。
この作業は誰の役に立って、どのようになっていくのか。
その辺を理解しているだけでも仕事へのやりがいは大きく変わってきます。
現実と理想は違う
私の人生経験をもとに記述しているので人それぞれ価値観は違うと思います。
中にはどうしても引っ越しができない人、お金が無ければ生活できない人、人間関係なんて気にしていられない人。そんな人たちもたくさんいます。
働くことが「苦」ではなく「楽しい」という気持ちに切り替わったとき、それが本当のあなたにとっての仕事ではないかと思います。