私の人生で東京ビッグサイトで展示会に参加するという筋書きは見当たらなかった。だが、その現実に直面することとなった。
東京へは旅行や仕事で何度か足を踏み入れたことはあるが、東京ビッグサイトは初めての入場だった。
私が住んでいる新潟県と朱鷺メッセとは規模が天と地の差だ。
いったいどのくらいあるのかわからない床面積と、出展企業2000社を超える企業の数々。さすがにこれだけの企業が集まるとルールやマナーもあったものではない。
日本人はマナーが良いというが、中にはどうでもいい人もいるし、さらに外国人の出店者も意外と多い。意外とというのは偏見かもしれないが、ここは東京だ。私の考えが田舎的すぎるのかもしれない。
状況をお伝えするために写真の一枚や二枚でもこのブログに投稿したいところだが、会場内の写真投稿はSNSやブログでは禁じられている。
だが、堂々と自社のブースや商品をtwitterやInstagramで投稿している企業を度々見掛ける。
写真を撮っている人はそれなりにいるが、中には撮影禁止の看板を立てている出展企業もある。
私も自分のブースにある商品は記録用に撮影しておいたが投稿できないのが残念だ。
展示会は3日間に渡って開催されたが、コロナ以前の規制が無い時期は4日間も開催されていたそうだ。これにはさすがに驚愕した。
私は仕事の都合上、1日間しかいられなかったが正直1日あってもすべてを回りきることは不可能に近かった。雑貨やデザイン小物だけでなく、フードエリアもあり試食をやっているブースは当然ながら長い列ができていた。
特に人気があったエリアは「エクステリア」や「フレグランス」系のブースだった。アウトドア系は想像していたよりも出展企業が少なく、一時的なブームが鈍化してきたように感じる。だが、それと引き換えにサウナコーナーは人気だったように思う。
バイヤーの眼力は鋭く、やはり人の目を惹くモノには入場規制ができていた。
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特に私も気になったのは卵の殻やトウモロコシの皮で植木鉢や皿を作っている企業だ。世界がSDGsへ目を向けていることが実感できる。
人の購買意欲を刺激するためにはどうすればいいのか?
1日だけの参加だったが、私自身得たことは非常に多かった。
と、同時に会社へも感謝の念を表したいと思う。