どうも。
旅するようにゆるりと生きたい、けーたです。
新潟県の越後妻有地域(十日町市・津南町)で開催される世界最大規模の国際芸術祭「大地の芸術祭」が2021年は開催延期となりました。
ですが至る所で新作が公開されキナーレもリニューアルオープンしていたので訪問してみました。
これはいつもよく見るプールですね。新型コロナの状況下ですが、プールに足を入れて遊ぶことも可能です。日陰になると足を入れて休んでいる観光客の方を多く見掛けました。
作品はほぼすべてリニューアルされており、これもなかなか不思議でした。
名和晃平さんの「Force」。黒いオイルの筋が雨のように天地垂直に流れ、床面に溜まって黒い池を形成しています。計算された液体と重力の関係性を捉えている。
写真だとわかりづらいですが顔の部分が彫り込まれており奥行きがあります。メッセージ性の高い絵で、作者は中谷ミチコさんです。
「遠方の声」他にもたくさんの絵があるので発想力を鍛えられます。
小さなムクドリをイメージしていて正体は時計の針です。「movements」という作品で現代アートチーム「目」が制作しました。
この動きをどう捉えるか問われる修行のような空間です。
操作できます。3Dスキャンの技術を利用しており鳥瞰の視点から世界を楽しむことができます。4人単位でしか入場できない小部屋となっていました。
マルニクス・デネイスさんの作品で「Resounding Tsumari」
これは前回も展示されていた新潟県の各地で取れた砂の瓶詰めですね。
自分の生まれた土地の砂を探すことができると、ちょっと幸せな感じになれます。ピンク色から白いものまでいろんな種類の砂があるなぁと感じました。
ロープが16本張ってあり、そこに吊るしたるのは「ゴミ」と「メモ」だそうです。一見、何か関連づいているのかと思いましたが、特に関連性はないのかなと感じました。、メモには自然、子供、健康、家事、愛などをめぐる様々な会話が書かれています。
こちらはキナーレではなく、隣の道の駅クロステンに展示されています。
なんと、ギネスブックにも登録された世界最多級の数を誇る【幸せを呼ぶ傘つるし雛】。
その数は12088個。よく作りましたねとしか言えない、圧巻さでした。