どうも。
日本では台風が来たり、地震が来たりと忙しないですが、
一日一日、生きていることに感謝して、
もうちょっと旅のブログを書くペースを速めて行こうと思う、けーたです。
さてさて、今回の旅で行きたい場所ベスト3に入る位の都市だった、
インドのバラナシへ到着。
この街で学んだことは非常に多い。
これからの人生のどこで役に立つかわからないが、
メンタル面を鍛えることはできた。
これからバックパッカーをやってみたいと思う人にアドバイスしておく。
旅は楽しいことばかりではない。
確かに自由で気楽で好き勝手にやれていいものだ。
だけど、責任はすべて自分で取れなければならず、
リスキーな部分も非常に多い。
多くの世界一周ブログでは楽しいことしか書かれていないが、
実際はブログでは書けないほどに苦労を抱え込んでいるものだ。
明らかに僕が宿の選択を間違えたらしく、
バラナシから距離にすると5キロ位歩いたところに、
僕が今夜宿泊する宿があった。
トゥクトゥクの運転手に聞いても、反対方向へ案内されることに慣れてきた僕はあえて、運転手が指示する方向と逆に歩いていた。
これがインドなのだと思い込み、すでにアドレナリンが出る気力も無くなっていた。
不思議なことにこのロイヤルゲストハウス。
宿泊客もインド人onlyだ。
なんだか異世界に迷い込んだ一匹の迷える子羊のように、
僕はみじめな気分だった。
話しかけてくるインド人はほとんどがヒンドゥー語で、僕はもはやポジティブシンキングな気持にもなれずに、ハイパーネガティブな状態に陥っていた。
英語で話しかけてくる人や日本語で話しかけてくる人もいたので、若干希望の光が拝めるのかと、、、、思ったが。
それらは大半が客引きかマリファナ勧誘だ。
インドって息苦しいなぁって思った瞬間、
いつの間にか日本行きの航空券をネット予約しようとしていた自分がいた。
このロイヤルゲストハウスの周りには、レストランやフードコートは無く、
あるのは数軒の屋台。
しかも何を売っているのか、値段もまったくわからない。
インドへ来るとお腹を壊すというけれど、
僕はこの頃、まだ平常な体調だった。
幸い、歩いて15分くらいのところにちょっと小綺麗なスーパーマーケットがあったので、ここでラスク・ハチミツ・ちょっとしたお菓子を購入。
本当にお菓子はどこに行っても多かった。
日本にいる時はお菓子を食べる習慣がほとんど無かったぼくだが、
インドに来てからはお菓子が主食と言っても過言ではない。
気が付いたら、僕はゲストハウスからほとんど外出しなくなっていた。