インドのコルカタにて
ナマステ。
コルカタにあるマザー・テレサのボランティア施設を目指します。
その前に簡単ではありますが、マザー・テレサーとは・・・・
【マザー・テレサ】
カトリックの修道女で、インドのコルカタを中心に
貧しい人々のために、献身的に奉仕した人として知られています。
1979年にはその功績が称えられ、ノーベル平和賞を受賞しました。
≪ボランティアを募集しているインドのマザー・テレサの施設≫
① シュシュ・バハン(孤児の家)
② ダヤダン(ハンディキャップを持つこどもの家)
③ カリガート
(死を待つ人の家とも呼ばれ、マザー・テレサが一番はじめに作った施設)
④ プレム・ダーン(後天的障がい者の家)
⑤ シャンティー・ダーン(女性、精神障がい・精神薄弱者の家)
⑥ ナボジバン(幅広い年齢の先天的障がい者の家)
この施設の中でも、僕が訪れたかったのは
①シュシュ・バハンと呼ばれる孤児院でした。
しかし、こちらの施設は、
ボランティア希望者が非常に多く
長期で入ることができる人限定で、
数日しか滞在しない僕にとっては難しいので諦めました。
よって、マザー・テレサ施設の原点でもある
“死を待つ人の家”に決めました。
死を待っている
ここは生前マザー・テレサが生活をしていた場所でもあります。
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何も無いこの部屋で、
深い悲しみ 苦しみを感じながら。
ベットに座って、小さな窓から空を見ている、
「かたくなな 少女」
そこには、日本で言う、軽やかで幸せな空気は無く。
荒廃した混沌の中に、強い信念、本当の愛、
重く迫力のある何かの中に、
そう 清らかなものを強く感じました。
ここに運ばれてくる病人は、本当に死を迎える人たちばかりです。
しかし、マザーやシスター達から、手厚い看護と
優しい言葉・・愛を受けることで、生まれてきたことに感謝し死んでいく。
そんな話しを聞いたことがあります。
マザーは大地にしっかりと根を張って、
私達が今本当にしなければいけない事を
教えてくれます。
今この世界で何ができるのだろう?
深く 深く 考えさせられます。