旅の話しも徐々に再開したいと思い、ブログでの更新速度も徐々に加速させている。
僕がここまで、引き延ばしてテーマを変えてブログを書いているのは、実は意味があるんです。
そのジグソーパズルのようなブログの一つ一つが、大きなパズルになるまでしばらく。。。。。
ある朝、朝刊を開いたら・・・・
全面に拡大表示された、見覚えのある人の顔の絵が載っていた。
坊主頭で丸眼鏡、目をつむり、瞑想にふけっているような面持ち。
額のシワ、白い口髭。
誰だかわかります??
そう、インドの哲人マハトマ・ガンジーである。
また、インドの話かよ~、とか言わないでほしい笑
ガンジーとは・・・・
詳しく知りたい方は歴史の教科書を引っ張り出して、ペラペラめくっていれば、そのうちガンジーの顔が拝めるはずです。
祖国インドの平和のため、強い信念のもと、断食という非暴力の運動で世界に訴えかけた不屈の人だ。
そうそう、そのガンジーの顔の横に、
「善きことはカタツムリの速度で動く」
そんな言葉が明記されていた。
塩の行進
これは、ガンジーという名前と一緒に覚えておくと役に立つ歴史の一欠片。
イギリス人に専売されていた塩を自分たちでつくらんと、アーシュラムから海岸までの385キロを24時間かけてゆっくりと歩く。
「善きことはカタツムリの速度で動く」
それは数百万人の奇跡の大運動会となった。
急いではいけない。
早く結果がでることばかりを望んではいけない。
ゆっくりでも積み重なれば、必ず大きな力になる。
一日がはじまる朝、
インドルピーに印刷されたガンジーの顔からパワーをいただき、毎日をゆっくりと力強く生きていくことを決心した。
※本当はインド紙幣はインド国外から持ち出し禁止ですからね。
良い子はマネしないように笑