では、そのメリットというかオススメポイントをズラリと並べてみせましょう。
渡航しやすいこと。
日本からベトナムやマレーシア、タイへの飛行機がたくさん出ていますし、
もともと日本からの距離も近いので、チケットを安く買えます。
当時働いていなかった私にとって、航空券の値段は大きな問題でしたが、
東南アジアは値段という障害を越えられる地域でした。
特に最近ではLCCの台頭により、非常に安価で空の旅を満喫できます。
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モデルルートを入手しやすかったこと。
地球の歩き方に「東南アジア」という本があり、
そこにはバックパッカーの周遊ルートが幾つも例示されています。
結局周遊ルート通りには回りませんでしたが、大いに参考になりました。
観光業に従事している人であれば、
東南アジアの人はたいてい英語が話せますので、ルートさえしっかり決めておけばあとはなんとかなります。
ごはんが美味しそうだったということ。
東南アジアの料理は見た目のカラフルさからもわかるように、
辛さ、酸っぱさ、ハーブがたくさんといった特徴があります。
日本国内にもタイ料理屋がたくさんあるように、
日本人の口に合う料理が多いように思います。
僕もこのあといろいろな地域を旅しましたが、
小麦粉と豆、しかも塩味のみ、という地域もありましたので、
いろいろな味覚を楽しめる東南アジアは食的に素晴らしいと感じます。
いざとなったらそれほど探さなくても日本料理の店を見つけられます。
特におすすめの国はシンガポールですね。
アジアを周遊せずに、この国ひとつで東南アジアすべてのグルメが楽しめます。
参考までに
ラオスからベトナムへのアクセスはあまり良くありませんし、ベトナムからシェムリアップに行くのも大変です。
両工程ともバスで丸一日程度かかるはずですから、
短期間の旅行では時間を大きくロスします。
また、日本から直接ベトナムに行くのは簡単なので、
「別の機会に訪問すればよいかな」と思います。
カンボジアのプノンペンとシェムリアップの両方を回れるなら、
カンボジアも良いですが、結局見たのはアンコールワットと周辺の遺跡群だけ。
そんなわけで、日本からカンボジア単体を見に行くということでも良かったと思います。
それに、シェムリアップではドルを使うことが多く、
他の国に比べ費用がかさみました。
カンボジアではATMでの引出しにドル通貨が出てきますからね。
これにはびっくりしました。
まとめ
こうして考えてみると、やはり東南アジアは初心者に優しい、
周りやすい地域であると言えるでしょう。
僕が親しい友人・知人にバックパッカーな旅をしたいと言われたら、
やはりまずは東南アジアを推します。