あなたは船旅をしたことがあるだろうか?
クルーズなどの豪華客船もそのひとつだが、僕がおすすめしたいのは地元住民に交じって旅をするフェリーの方だ。川をさかのぼり陸路では行くことのできない刺激溢れる世界はクセになる。
南米のジャングルとか、古代ギリシャのエーゲ海。タイでは6日間で3500もの島をボートでめぐることができるツアーもある。
ということで、僕がフェリーで旅をしたい国をご紹介しよう。
バンクーバー・フェリー
カナダでも人気の観光地バンクーバーと周辺の島々を最新鋭のフェリーが結んでいる。特に夏季がおすすめで、オンラインでセールパス(4日間・7日間)を購入することも可能。
カナダは特に自然が豊かなので落葉樹の森や雪をかぶった山々が美しい。
サンフランシスコ・フェリー
サンフランシスコとサウサリートを結ぶフェリーで乗船時間は30分。あっと言う間の時間でゴールデンゲート・ブリッジ、刑務所、エンジェル島、摩天楼など堪能できる名所が多い。しかし、霧が出るとせっかくの景色も見れないので晴れた日がおすすめ。
香港のスターフェリー
香港島と本土側の九龍を結び100年以上の歴史を誇る有名なフェリー。乗船時間はなんと5分程度だが、船上から眺める100万ドルの夜景はまるで宝石を散りばめたような空間だ。
基本的に予約不要で1日の出航回数も多い。
ピースボート地球一周の船旅
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ボスポラス海峡フェリー
トルコのイスタンブールにあり、片道1.75TL(約22円:2019年10月現在)ととにかく格安。チャイをすすっている間にイスタンブールの街並みやミナレットが一望できる。トプカプ宮殿やボスポラスブリッジもおすすめ!
女性は肌を露出しない服装を心掛けましょう。
ヴェネツィアのヴァポレット
ヴェネツィアといえば言わずと知れた「水の都」。ゴンドラの旅もロマンチックだが、水上バスのヴァポレットも楽しい。ムラーノ地区や海岸の保養地リドとも連絡しており、ルートは他にもたくさんある。
20ユーロの1日乗り放題券もある。
アマゾン川クルーズ
見どころはなんといっても野生生物。早朝もしくは夕方がおすすめで、ピンクドルフィン、カイマン、イグアナ、アリゲーターといった珍しい生物に遭遇することができる。
トレッキングオプショナルツアーでは、先住民の村を訪ねることも可能。