どうも、こんにちは。
最近、週末キャンパーになりかけているので、少しだけ更新のピッチを上げてみます。なんとかブログを更新する時間を確保したいです。
キャンプしながら書くのは僕のポリシーに反するので。
前回の様子
こんな感じで鷹ノ巣キャンプ場をブラブラと散歩してたわけです。
鷹ノ巣キャンプ場気になる人や行ってみたい人の参考になれば幸いです。
ちなみに、バンガローは6畳で最大7名となっていますが、大人だと4名がちょうどいい広さかなと思います。
よし、カレー作ろう
何を作ろうか、直前までまったく決まらなかったのですが。
超定番なカレーを作ることにしました。
今回は野菜カレーです。結局のところ、迷ったらカレーを作るのが一番です。
野菜を切ったり、ぐつぐつと煮たりするのは他の人に任せて。僕はおとなしく飯ごうで白米を炊くことにしました。僕が担うからには、当然、水加減、火加減すべて適当です。
ただ、責務だけは全うさせていただきます。
結果どうなったかというと、僕の日ごろの行いもあったのか無事に焦げ目もなくちょうどよい硬さの米が炊きあがった。人間やればなんでもできるものである。
ところで、肝心の夏野菜カレーはどうだったのかというと。
ダッチオーブンで仕上げた甲斐もあり、とてもコクがありそうな美味しいカレーに仕上がった。改めてダッチオーブンの偉大さに気付かされた。
夜も更けてきて、焚き火ができる時間帯に突入したのだが。悪夢はここからはじまった。
迫りくる悪夢
写真ではまったくわからないかもしれないが、とてつもない程の暴風が僕らの前に現れたのだ。冗談ではないほどの暴風で、僕らは急いでバンガローへと逃げ込んだ。天気予報では2時間程度で過ぎさる見込みだったので、バンガローで酒を呑んだり、トランプをしたりして楽しんでいた。
久しぶりのババ抜きや大富豪が楽しくて2時間なんてあっという間だった。
だが2時間経過しても風は収まるどころか、心なしか強くなっている気がした。
ドアがカタカタと音を立て、まるで居ないはずの6人目がノックしているかのような状態だ。
酒で酔っていたせいか、怖いという感覚はまったくなかったが、ひとりやくにビクビクしている男がいた。
彼の行動に注目してみると怖いのはどうやらお化けや風ではないようだ。
何かと思ったら、、、
虫だ。
飛び跳ねるバッタのようなやつがいる。
キャンプに虫は付きものだが、バンガローの中で一緒に夜を過ごしたくはない。
ドアを開けると、雲が風によって流されて、一面の星空が広がっていた。
新潟の七夕は毎年、梅雨空でどんよりしているのだが、こんなに星が綺麗に見えるとは思ってもいなかった。
肉眼で天の川もくっきりと見えた。
唸るような風に吹かれながら、僕らは夜空を見上げて、息を飲み込むようなこの瞬間を脳裏に焼き付けた。
今度はタイでも星を見たいな。