ご無沙汰しております
ふと立ち止まって、僕の人生を振り返ってみたら、それはたくさんの人の出会いの塊だった。
随分ブログを更新しないでいたら、久しぶりに書きたい欲望に駆られて指が勝手にパソコンのキーボードの上に張り付いていた。
拙い文章だが、読んでくれている人たちがいることに感謝したら指はスイスイと動き始めた。
僕は今、日本にいるがきっとまた外国へ行きたくなると思う。
最近は、タイトルにもあるように新潟県新発田市にある大峰山へトレッキングしてきました。
その様子を紹介しよう。
大峰山とは・・・
「大峰山」ってインターネット」で検索すると、一番上に出て来るのは奈良県にある有名な大峰山だ。
新発田市にある大峰山は「日本一小さい山脈」として謳われており、知名度は地元の人でも知らないほどの小さな山だ。
標高は399.5m
小学生でも気軽に登れる、見晴らしの綺麗な山です。
大峰山山桜まつり
例年、4月下旬ごろから5月上旬にかけて桜まつりを開催しています。ちなみに今年は「4月21日〜5月5日」までです。
あと何日もないな・・・・。
ここの桜は種類が多くて、ある意味見応えがあります。
全部で109種類。それぞれ、品種名が付けられています。
さて、登ろうか。
熊や猿が出没するということなので、襲われるかヒヤヒヤしながら一歩一歩ほふく前進のように前へ進みます。
途中、僕に手を引っ張ってもらい山頂まで連れて行ってもらいたいとう妄想熟女の攻撃を難なく避けて、休憩小屋まで到着。
休憩していると、大名行列のように加治川小学校の生徒が列を成して僕の前を通り過ぎて行きます。
どうやら遠足のようです。
「こんにちは〜」
「頑張ってくださーい」
「コマネチ!!」
先生から教わった山登りの挨拶を僕らに掛けてくれる小学生たち。
コマネチという言葉を小学生が知っていることに驚きを感じました。
とても可愛らしく、僕とともに登った気弱な相棒よりも遥かに生き生きとしておりました。
カメラマンとして僕と一緒に登った相棒は本当にダメなやつなんです。三歩進めば、やれ疲れた。山頂マダーって弱音を吐くんです。
しょうがないから、もうすぐ山頂だよーと励ましの言葉を掛けてようやく山頂へ。
山頂で食べる山メシはウマイ
これはね、経験してみないとわからないけれど、頑張って登った後の山頂で食べる物は何を食べてもウマイ。
それがコンビニで買ったパンやおにぎりとかでもさ。
アパートの一室でテレビを見ながら食べるより断然ウマイ。
太陽の陽に照らされた水田と豆粒のように走る車。
透き通るような青い空、そして海。
まるで絵に描いたような素晴らしい景色を眺めて食べる贅沢なランチだった。
下山しますよー
なんだ、この穴は!!??
先に進めないじゃんて時は人生にも必ずある。
そんなとき、どうしてる?
僕は進んで行く。
先がどうなっているかはわからないけれど、とにかく前へ進む。
進んでから考える。
「そんな親父撮りでいいの!??」
相棒からそう言われたが、もはや眩しすぎて僕はどうでもよかった。
まぁ、とにかく僕のワガママに付き合ってくれてありがとね!
そうそう、桜の花言葉って「私を忘れないで」なんです。
なんだか切ないですよね。
いつも最強にゆるくて、弱気な相棒だけどこの写真を見返す度に、僕のことを思い出してもらいたいものです。
一緒に登ってくれてありがとう!!!
良い思い出になりました。
さて、今度は誰と登ろうかな。
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