どうも。
旅するようにゆるりと生きたい、けーたです。
関東甲信まで梅雨入りしたもののいつも「越」だけが置いてけぼりを喰らっているようで、ちょっと悲しいです。
さて、雨降るかなーという時は本来山登りに行くべきではないのが一般常識だと思います。ですが自然が好きな人は山の中で雨の音を聞きたいとか、晴れ間が出た時の水面が鏡の様に美しいと言う人もいます。
そういう感情を大切にしたいなぁと雨具を持参し山仲間と出発。
登る山はこちら
登り:角田山桜尾根コース
下り:角田山灯台コース
例年、6月から7月の時期は草や笹が背丈以上に伸びているので、顔を切らないように注意が必要です。
雨が降るか降らないかのこの気象条件がうまい具合にマッチすると白い靄(もや)が発生すると思っていたが、科学的には暖かい空気が水温の低い海上や陸地に接する事で冷やされ、大気中に靄(もや)を発生させるようです。
ちょうど、朝の連続テレビ小説「おかえりモネ」でリアルタイムにそのことが説明されていたので天気は面白いなぁと改めて感じました。山登りをする人にとって天候の先行きはかなり気になりますからね。
この時期の見どころはなんといっても迫りくる新緑だろう。圧倒される自然の驚異に思わず唾を飲んだ。秋に来たときは緑の葉すら付いていなかった木々がこんなに緑色をしていると時間の速さに気付かされる。
この時期の見どころといえばもうひとつ。橙色の「クルマユリ」も有名だ。名前の由来を調べてから二度と忘れない花となった。車輪のように反り返っているからクルマユリとのこと。
角田山の灯台コースは岩場が多く、初心者には危険だといわれているため、唯一中級者コースに指定されている。
だが、この海を見ながら下山する山道は何ものにも代えがたい絶景だ。