はじめに
iPadを買ったら、次に欲しいのはBluetooth接続の外付けキーボード。
装着すれば、ノートパソコンのような外観になるが、その実力は??
ハードウェアとしてのキーボードを使えば、入力速度は飛躍的にアップする。PCを持ち歩かず、iPadだけで作業が完成するかどうか気になったので調べてみた。
自由度の高いiPad
ビジネス利用も視野に入れたうえでiPadを購入したのであれば、まず欲しいと思う周辺アイテムのひとつでBluetooth接続の外付けキーボードだろう。
9.7インチモデルのiPadProでも2016年9月以前に販売されたMacBookより画面解像度が高く、液晶が美しい。これなら作業もはかどりそうだ。
では、キーボードを追加すれば、ノートパソコンとiPadを置き換えられるのだろうか。
プレゼン資料作成ならiPad
iPadを使ってしばらくしてから改めて感じるのは、文字入力の作法が異なる、ということ。特に言語(入力モード)切替が多少面倒だ。
しかし、それ以外の作業については、PCと比べてみても、文書作成、表計算、プレゼン資料作成などでほぼ同様の機能が利用できる。
図形描画の必要なプレゼン資料作成では、慣れてしまえばiPadのほうが使い勝手が格段に上だと感じることも多いだろう。
iPadの欠点だと思うところ
個人的な見解なので、人それぞれかもしれないがiPadの欠点をまとめてみた。
データの受け渡しをローカルでやりづらいこと、フォルダ階層という概念がなく、ファイル管理がしづらいのが欠点。
しかし、ネット接続さえあれば、クラウドサービスの活用でそれらの欠点を補える。また一方で、iPadは指でタッチして操作するため、マウスやトラックパッドと比べると腕が疲れてしまいやすい。
パソコンが得意なところ
- 文字入力がスムーズ
- ファイル管理が得意
- 複数アプリを同時に操作できる
考えがまとまっているなら、パソコンの作業効率はiPadの比ではない。
複数アプリを起動させて参照するのもスムーズだ。とはいえ、手書きで注釈を加えたいときなどはiPadの操作性に劣ってしまう。
iPadが得意なところ
- 指を使うため直感的に操作可能
- 手書きで書き込みができる
- 相手に液晶表示を見せやすい
タッチ操作のできるiPadなら手書きでの指示出しは得意技。
外付けキーボードを用意すれば、苦手な文字入力もカバーできるため、作業効率は格段に上がるだろう。