你好。
私自身、中国語を勉強していることもあり中国について少し調べていたら色々と面白いことがわかってきた。
AI分野では、「アリババクラウド」や「百度大脳」
次世代自動車では「百度のアポロ計画」、「滴滴出行のDアライアンス」
リチウムイオン電池ではテスラにも供給している「CATL」
宇宙開発では2022年後半打ち上げ開始予定の「天宮」
eスポーツでは高額賞金大会を多数開催する「腾讯」
スマート農業ではドローン世界最大手の「DJI」
中国が推進するブロックチェーンインフラプロジェクト「BSN」
中国はもう数年もしないうちにアメリカを追い越し、世界を動かす存在になりそうだ。
TVや新聞などのメディアでは批判的な意見が多いし、中国へ行ってみるとわかるがちょっと独特の街並みで日本人からすると同じアジア人だがどうも圧倒されてしまい、何か変な感じがする。同様に感じている人は中国が苦手だと思っているはずだ。
私には中国人の知り合いがいて、香港に住んでいる人もいるが僕らが想像しているようなワガママな人ではない。
どこの国にでも自己中心的な性格の人は一定数いる。
国民性も確かにあると思う。
だけど、TwitterやFacebookの投稿を見ているととりあえず頭ごなしに批判している人が多い印象を受ける。
これは中国に限らず、韓国人や北朝鮮人に対してもそうだ。
新型コロナウィルスが人種の壁をさらに分厚くしてしまっているのも確かだ。
相手のことを知らないうちから仲良くした方がいいのだが、僕らは歴史や地理的状況などを学生時代に頭の中に叩き込まれている。
おかげで、他の国を良く見ようとしなくなってしまったのだ。
現代社会においてはこれが顕著に現れており、オンラインで世界一周できてしまうので、外国語を学ぶのはビジネスとスキルアップの為と捉えている人が多い。
本来は異国の文化に興味を持って勉強するはずの外国語が、なぜかみんながべんきょうするからとか、会社で必要だからとかストレスのたまる勉強へと繋がっている。
現に自分の周りでも英語を学んでいた人は新型コロナウィルスにより、勉強を挫折し別の趣味を探し始めた。
それも悪くはないが、少々勿体ない気もする。
中には外国に行かなくてもいいという人もいる。新しい景色と新しい出会いは生きていく上でとても楽しいことだと僕自身が体験できたので、ぜひ海外へは行ってほしい。
もしひとりで不安であれば僕が同行します。
それくらいに僕は旅と人が好きです。