折り紙はORIGAMIへ
実は、20年ほど前までは東南アジアへ行って折り紙を教えたり、カメラを向けたりすると子どもたちは近寄ってきました。
ですが、今は時代が変わっています。
カメラを持った観光客が多いので、それほど珍しくも無く、折り紙に至っては国によって授業で教えている学校もあります。
多くの日本人により、日本の文化はすでに浸透しているのです。
まさに折り紙は「ORIGAMI」へ。
難易度が高い折り紙をつくるべきか
世界で折り紙が珍しくないなら、難易度が高い折り紙を作れば誰か振り向いてくれるのか?
それも一理あるかもしれないけれど、覚えるのが大変です。
最近では、折り紙でピカチューとかミッキー、マリオ、キティちゃんあたりの有名なマスコットを作れればこどもたちには喜ばれるかもしれませんね。
極めたいって人は心行くまで極めても構わないと思うが、そこまで凝り性にならなくてもいいと思う。
それでも折り紙を持っていく
いままでの前例で折り紙が無反応だったとしても、ぼくは外国人へのプレゼントに折り紙を持っていくべきだと考えている。
やけくそになって折り紙を勧めているわけではないが、折り紙ってコミュニケーションにちょうどいいんだよね。
特に外国語が苦手な人。
英語が話せても、現地では通じなくて困った人。
宿に泊めてくれたお礼に。
ごはんをおごってくれたお礼に。
道を教えてくれたお礼に。
誰かから助けてもらったお礼に渡すようにしよう。
千羽鶴の意味
病気になった人のお見舞いがわりに千羽鶴を折ることが、いつからか日本の習慣になった。最近ではあまり見かけなくなった気がする。
大きすぎて嫌なんだろうか。
それとも、折るのが面倒だから諦めたのか。
まぁとにかく千羽鶴には意味がある。
「少しでも救われてほしい」
「元気で幸せになってほしい」
意外と知らない人が多いけど、こういった日本古来の伝統を外国人に話すと興味を持って耳を傾けてくれる。
こうやって記事を書いている自分が、日本についてあまり知識が無かったことに反省点を感じる。
折り紙は伝統的な日本の文化だから、
堂々と鶴を折ってみせよう。
それが、日本人としての礼儀でもあると、ぼくは思う。
見せつけよう、日本の文化を\(^o^)/