世界一周へ出発してから1年経過しましたが、
このタイミングで予防接種について語りたいと思います。
予防接種は日本でも海外でも受けられます。
海外(アジアの病院)で受ける方が予防接種の費用が安いです。
圧倒的に安く、日本で受ける場合の半値、もしくは1/3の破格クラスです。
衛生面も問題なく、タイのスネークファームでは日本語でも対応してもらえます。
ちなみに英語一言でも受け付けてくれます。
Vaccination(ヴァクシネーション)
とりあえず日本で受ける場合は、これくらいかかります
⇩ ⇩ ⇩
これだけは外せない
破傷風ワクチン 1回 (1回3500~5000円)
狂犬病ワクチン 2回 (1回10000~12500円)
A型肝炎ワクチン 2回 (1回7500~9000円)
黄熱病 1回(7500円)
*料金は受ける機関やワクチンの製薬会社の種類によって違います。
上記で紹介したワクチンは、
海外へ渡航される方は確実に受けておくべき必須ワクチンです。
以下、ちょっと長いですが詳細追記しておきます。
破傷風
土壌中に棲息する嫌気性の破傷風菌が、
傷口から体内に侵入することで感染を起こします。
転んで怪我とかしたら要注意!!!!
菌の出す毒素によって口が開かなくなったりけいれんを起こしたり・・・・
死亡することもあります。
乳幼児期に三種混合ワクチンを4回接種していれば十分な免疫ができるが、
1回のみの接種では免疫は出来ません。
私は追加で1回受けときました!
狂犬病
日本では1958年以降見られていないが、
発展途上国では狂犬病の発生が多く、
中でもインド、中国、東南アジア、中南米では日常的にみられます。
でも、私は感染した人に会ったことはありません。
一般には感染した動物の咬み傷などから唾液と共にウイルスが伝染する場合が多く、傷口や目・唇など粘膜部を舐められた場合も危険性が高い。
人への感染源のほとんどがイヌであるが、
イヌ以外の野生動物も感染源となっている。
発症後の死亡率はほぼ100%で、確立した治療法はない。
4週間隔で2回皮下接種し、さらに6~12ヵ月後に1回追加接種。
*噛まれた場合、1年以内にワクチンを受けている場合は、噛まれた日に1回、2年以内に受けている場合は噛まれた日と3日後に1回づつワクチンの追加接種を受ける。
発症後の死亡率はほぼ100%とは怖すぎるので、とりあえず2回受けときました。
A型肝炎
A型肝炎ウイルスは全世界に分布する。
感染力は比較的強く、患者の発生数と居住環境の衛生状態には関連性がある。
上下水道が整備されている先進国での発生は少ないが、
衛生環境の劣悪な地域では蔓延している。
発展途上国では生鮮食品、水(飲料水、市販の飲み物、プール、河川)からの感染が見られる。
2~4週間隔で2回、さらに6ヵ月後に追加接種を行うが、短期の海外旅行や出張では2回でも十分な免疫ができる。
絶対に食事はするので感染する可能性はある!?と思い、2回受けました。
黄熱病
蚊によって媒介される黄熱ウイルスを病原体とする感染症。
1回接種の生ワクチンによって予防可能。
アフリカや南アメリカ行く人は必須です!!
イエローカードが有効なのは接種10日後から10年間有効から、
⇩ ⇩ ⇩ 変更になりました。
生涯有効です!!
つまり、生きてる間は大丈夫ってことです。
あと、マラリアの予防薬についてですが、
変態ドクターに聞いたところ、副作用が強いのであまりお勧めしないと言われました。
飲み続ける必要があるので、副作用が出ると旅も楽しめないし。
それよりも、蚊にさされないようにスプレーなどをすることの方が有用だと言われました。
そういうわけで、私はこまめにスプレーで予防することにします!!