タイの名物として知られる三輪タクシー「トゥクトゥク」に、
電気自動車(EV)化の波が押し寄せています。
排ガスや騒音が社会問題になっていましたからねー。
タイ政府が大気汚染対策として動き始めました。
でも、この排ガス感と騒音がタイとかベトナムの風物詩だから、
旅人にとってはなんだか風情を失う感が強いですよね。
そもそもトゥクトゥクとは・・・!?
ドアも窓も無く、
直接風を感じることができるとても解放感のある乗り物です。
ちょうどノーヘルで原付バイクを運転している感覚。
料金はあってないようなものですが、
走行距離によって変わる。
50バーツ(約170円)前後。
タイのシンボルの一つとして欠かせない存在である一方、
老朽化が進んだトゥクトゥクも多く、
走行する時の「ブーン」という大きな音も市民を悩ませている。
で、電気自動車(EV)化はどんな感じで!?
まずは電動トゥクトゥクの購入費や、
既存のトゥクトゥクをEV化する改修費などに補助金を拠出し、
100台を目標に切り替えていくそうだ。
EVは、バッテリーでモーターを回して動く為、排ガスが出ません。
さらに、走行音が静かになるので、タイ国民の不満は一斉に解消されることでしょう。
各国ではじまるEV化
このEV化の波はタイに限った話ではなく、他の国でもどんどん進んでます。
日本はかなり出遅れた感がありますが、
東京オリンピックも迫ってきているので、
少しはEV化がスピードアップするでしょう!
タイは自動車工場が多いので、
EV車製造においても世界の拠点工場になるかもしれません。
ガソリン車のトゥクトゥクに乗りたいって、
旅人もたくさんいるはず。
まだ、間に合いますよ。
だけど、EV仕様のトゥクトゥクも興味があるから、いつか乗ってみたいな。