どうも。
旅するようにゆるりと生きたい、けーたです。
皆さんは「gotoトラベル」や「gotoイート」はご利用になりましたか?
実は旅に関する記事を執筆しておきながら、僕はまったく利用していません。
食べたいときに、行きたいときに好きな所へ行きたいという性分なので、安くなるからという理由で行こうとはなぜか思えないのです。
ましてや、クラスターが各地で多発しているのに、そこに火に油を注ぐような行動は取りたくなかったのです。
ということで人気の少ない新潟県加茂市の猿毛岳へ行って参りました。
人気はいないのですが、熊気があるので気を付けたいと思います。
では、Goto クマベル・・・・。
猿毛岳はこんなところ・・・
加茂市の猿毛という集落の中にあります。
いかにもお猿さんが出そうな山なので、相棒に鈴を鳴らしてもらいながら登山を始めました。ナビに指示されながら登山口を目指します。
本当にこの先に登山できる道があるのか?といつも半信半疑で進むところがなかなかの楽しみでもあります。
標高は326.7mで山頂には山小屋もあります。主に地元の方が登山されているので、人も少なく初心者にオススメです。あとは、熊が出没しなければ。
まず驚いたのが、駐車場の車の数でした。11月の初旬。
紅葉は見頃を迎え、肌寒くなってきたこの時期に、ほぼ満車の車の数。
なんとか駐車できるスペースを確保しましたが、この山は軽自動車で来た方が無難だなと感じました。色々と込み合っているので・・・。軽自動車なら小回りが利きますもんね。
こちらが登山口になります。ご丁寧に必要最低限の洗い場や、トレッキングポールの貸し出しも用意されています。写真にはありませんが、仮設用のトイレも一か所あります。
熊の注意看板があり、出没情報がこれまたご丁寧に記されています。
どうやら熊出没特別警戒情報なるものが発令されている模様。本当に大丈夫なのか不安でしたが、相棒が付き合ってくれるのでサクサクと前に進みます。
まずコースを道順に辿ると現れる名もなき神社。この右脇を通るように進んでいきます。しっかりと看板が立てられているので助かりました。
しばらく急登が続くと、その先に竹林が待ち受けています。タケノコも出るようですが、ここは民有地になりますので、くれぐれも山菜などの採取はしないようにお願いします。
上に進めば進むほど、落葉が増えてきてクシャクシャっていう癒しの音色が耳に響いてきます。この音を聞きたくていつも秋山を登っているのです。秋だけの小さな楽しみのひとつ。
お疲れさまでした。
こちらが猿毛岳の山頂。立派な小屋で中には猿にまつわる小物がたくさん飾られていました。鍋をひっくり返した鐘もお洒落でいいですね。
ちなみに下りは旧猿毛スキー場コースで下ることができます。登山口と同じ場所にたどり着くので安心して下山して大丈夫です。
下山後のお楽しみ
加茂市の奥深くにある山なので、お楽しみと言っても期待しないでくださいね。
僕の唯一の楽しみである、温泉が待っています。
猿毛岳から車で15分ほど走ったところに、「美人の湯」があります。現在は経営危機に陥っており、金・土・日・祝日のみの営業となっております。
ぜひ、行ってあげてください!!