夏というキーワードからどんな料理を思い浮かべるだろうか。
人それぞれ夏の思い出の料理があると思う。
例えば、
- 流しそうめん
- 冷やし中華
- かき氷
- 枝豆
- 夏野菜カレー
- ゴーヤチャンプルー
- 冷や汁
- オクラ
どれもさっぱりとしていたり、あっさりとした料理が多い。
夏バテ防止の為に水系、ナスやピーマンなどの夏野菜を使ったレシピがクックパッドでも上位に表示される。
我が家では8月になるとほぼ週一で冷やし中華を食べている。
最初に掲載した写真を見てもわかるとおり、田舎での夏料理は意外と豪華だ。
冷やし中華に枝豆、ぜんまい、オクラ。
冷やし中華にはキュウリ、卵、ショウガ、ハムと決まった定番の具材が入っている。時々これに加えて刻みのり、ミニトマト、ナスが投入されて色彩が豊かになる。
枝豆とオクラは家の裏にある畑で自家栽培したものだ。
毎年、父が栽培し食べきれないくらい収穫できる。ちなみに枝豆にはいろいろな品種があり、ウチの品種は「湯上り娘」という名前だ。
オクラはそのまま食べても美味しいし、刻んで納豆やサラダに入れても食感が良い。
ぜんまいはこの時期に採れるのかと思うかもしれないが、意外と冬以外であれば年中収穫できる。収穫といっても野菜のように育てているわけではないので、自然の恵みだ。
何度も言っているかもしれないが、ウチは田舎で交通も不便でアミューズメントパークも大型ショッピングセンターも居酒屋もない。
猿や熊、猪が出るような地域だが、これを苦痛だとは思わない。
旅をしてきて、地元の良さに改めて気付かされた。
やはり、一度外へ出てみないと気付かないことがたくさんある。
パソコンやスマホの画面だけでは見えない世界が必ずある。
だから僕は新型コロナウィルスが就職した暁には、
ぜひ海外旅行でも国内旅行でもいいので一人旅をしてもらいと思う。
一人というのには意味がある。
ひとりで旅をすることにより相手にこの喜びや景色を伝えたい感情がかなり強まる。そんな心理的な感情が背中を押すことにより、旅の記憶が脳裏に残りやすくなるからだ。
そして、「家族を大切にしてほしい。」
僕はこの言葉をこれから何度も言い続けたい。