はじめに
買い物、料金決済にクレジットカードを持つのもいいが、銀行口座から即時決済する「デビットカード」も選択肢の一つだ。
利用履歴から支出管理がしやすく、使い過ぎを防ぐ効果も期待できる。
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クレジットカードは、カード会社がいったん立て替え払いする仕組みだが、デビットカードは預金口座から即時にお金が引き落とされて支払いが済む。
また、デビットカードには、クレジットカードに設定される与信枠(利用できる金額)がないため、原則として口座残高までしか利用できない。
発行の審査は不要な場合が多く、15歳以上から持てるカードもあるなど幅広い世代が使える反面、分割払いや毎月一定額を返済するリボ払いはできない。
海外へ旅に出たいという学生が増えてきているので、無理してクレジットカードを作るよりもデビットカードにした方が審査も通るし、分割やリボ払いも不要なのでかなりオススメ。
家計簿代わり
利用履歴は通帳やインターネットで確認でき、家計簿代わりに活用することもできる。
「Debit(デビット)」は会計用語で「借方」を意味し、「Credit(クレジット)」(貸方)の対義語。
デビットカードの種類
デビットカードは国内約1100の金融機関が発行し、大きく分けて2種類ある。
①国際ブランド(Visa、JCB)と提携するもの
②金融機関のキャッシュカードがそのまま使えるもの
①は国内・海外の加盟店(Visa約3800万店、JCB約2700万店)で原則24時間使え、インターネット通販の決済にも利用できる。
②は国内の対応店舗(約45万ヵ所)に限られるが、新たにカードを発行する必要がなく、年会費もかからない。
お得なポイント還元制度
前述した②の「Jデビット」は、家電量販店でよく使われている。
その理由は家電業界のポイント還元制度にある。現金払いはクレジット払いに比べて還元率が高め(約10%)に設定されており、Jデビットは現金扱いで購入できることが多いからだ。
使用の際の注意点
「デビットカード」は原則として支払い時に本人確認のため、暗証番号の入力やサインが必要(一部店舗を除く)。
また、現金をやりとりしないキャッシュレス決済に変わりはなく、金銭感覚が薄れる可能性もある。
毎月の貯蓄分をあらかじめ別の口座に分けてやりくりするなど、計画的な利用を心掛けたい。
まとめ
- 審査 「不要」
- 支払い方法 「預金口座から即時引き落とし」
- 支払い回数 「一括のみ」
- 利用可能額 「口座残高の範囲内」
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