どうも。
旅するように、居酒屋で寒い寒い冬の夜をヌクヌクと過ごしていた、けーたです。
さて、久しぶりに僕の直近のネタを書きだしていこうと思う。
珍しくキャラの濃い二人が化学反応のようにマッチングし、
薄暗い居酒屋を明るく照らしてくれたお話しだ。
今回の登場人物紹介
○けーた・・・
何を隠そう、このブログを書いている張本人です。
旅や日常のつまらないできごとを掘り下げて、書くことが好きで、
いつもネタにしてしまってる方には、この場を借りて深く頭を下げさせていただきます。申し訳ありませんでした・・・。
○将軍・・・
一人称が拙者と読んでいるわけでもなく、常に袴や着物を着ているわけでもない。名前が「よしのぶ」なので、徳川○○という言葉が頭の上を横切り、
僕が勝手に名付けてしまいました!申し訳ない・・・。
○ネル・・・
日本在住8年目の日本語がべらぼうに上手い、フランス人。お仕事は鉄筋工で、
既に結婚しており、4歳になるこどもがいる。サッカーのジダン似。
本日の居酒屋
新潟県南蒲原郡田上町、読めますか??
南蒲原郡(みなみかんばらぐん)です。
12月ということで、ちょうど忘年会シーズン。
有名な居酒屋は避けたいところだったので、ちょっと町並みから外れた地元の人が行きそうな居酒屋「はなびや」へ。
うん、口コミの星の数も結構高いじゃないか!
期待して、雪も降りそうな寒い夜、僕等は背の低い暖簾を潜った。
あれ、メニューが無いぞ、、
畳の席に案内されて、ちょっとした仕切り越しからサッカー選手ジダン似のフランス人が顔を覗かせていた。
僕等のテーブルにはメニューやお品書きも見当たらない。
ちょうど忘年会で忙しいし、御年輩の夫婦二人で店を切り盛りしていたので、店員さんがメニューを持ってくるのだろうと思い込んでいた。
話は将軍との会話に移る。
彼は体力を鍛えるために毎週、バトミントンと水泳をやっているそうだ。
道理で、ボルダリングもスイスイと上がって行くし、腕の筋肉も逞しいわけだ。
試しに腕相撲をしてみたが、僕と引き分けの状態だった。
師走の居酒屋で男二人が腕相撲をしている光景なんて見たことがない。
それから10分後・・・・・
さすがにおかしい。
障子がある壁には貼り付けられているのだが・・・。
テーブル
隣の優しいフランス人「ネル」がそっとメニューを渡してくれた。
「もうこっちは頼んだから、どうぞ。」
その言葉と同時くらいに店員さんがやってきたのだが、隣の席からメニューもらいましたと言おうか迷ったが、ここは素直にありがとうございますと返答。
メニューに生ビールとお酒がない事件
お店の揚げ足を取るようで申し訳ないが、
手書きで書かれたお品書きには、定番の生ビールとお酒の記述がない。
飲み物で記述されているのは、カクテルとソフトドリンクだ。
ページが切れているのかと、何度も紙をめくってみたが切れている痕跡も無い。
何か至る所が抜けている気がするか、こうゆうドッキリ感のあるお店は嫌いではない。どちらかというと好きだ。
さて、とりあえず「生」でと発声するか否か。
店員さんがやってきた。
「生ありますか??」
「はいよー」
僕等はホッと肩を撫で下ろした。
カウンターにお酒も並んでいるから、焼酎もあるのだろう。
まぁ何はともあれ、これでようやく乾杯ができる!
長い夜は、まだまだこれからだ。
あ、つづくかも。
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[…] 田上町のはなびやに行ってみた!! […]
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