ソロ登山とはひとりで山登りをすることです。
「ソロキャンプ」とか「おひとり様」が新型コロナウィルスの影響もあり、好評だそうです。私は本来、何人かで山を登る機会が多いのですが、久しぶりにソロ登山をして気付いたことがいくつかありました。
あくまでも私的感情ですので個人差があることをご理解ください。
ソロ登山をして良かったこと
まずはメリットから。
- 集合時間を気にしなくていい
- 自分の好きなペースで登れる
- 自然を感じることができる
- 他の登山者から何かを貰える
こんなところでしょうか。
自由なスタイルで登山したい人はソロ登山がおすすめです。
カメラを構えていても誰かを待たせる必要もないですし、他の人のペースを気にしなくてもいい点はかなり大きいです。
そして、今回のソロ登山でも体験しましたが、ひとりで登っている時の方が明らかに第三者と親しくなれます。特にご年配の方は大福やお菓子、飴などをソッと手渡ししてくれます。
複数人で登っていた時には体験できなかったことですが、何かを貰えるのはとても嬉しいことです。私も歳を重ねたら、山でお菓子配りおじさんになりたいくらいです。
歩くペースもそうですが、集合時間を気にしなくていいのもソロ登山の大きなメリットです。今日はゆっくりめでスタートしたいとか、または朝イチで登りたい、そういう気持ちは当日朝起きると変わりますもんね。
ソロ登山でのデメリット
- 体調を崩したら大変
- 山頂での絶景を共感してくれる人がいない
- 標高が高いと途中で挫けそうになる
- 初めての山だと遭難する可能性もありえる
デメリットを総括するととにかく不安的な要素が高いことですね。
人間いつでもどこでもそうですが、ひとりの時間が長いと不安や寂しい感情になります。適度に仲間をワイワイ登山を楽しむ方がいいのかもしれません。
これは登山でなく旅行でもそうですが、綺麗な景色を共感してくれる人が欲しいのは承認欲求の現れなんですよね。
InstagramやTwitterを通してリアルタイムで誰かに見てもらいたい。
意外と世の中の人はみんな寂しがり屋さんなのかもしれない。